過ちて改めざる是を過ちという
過ちて改めざる是を過ちという(あやまちて あらためざる これをあやまちという) (「論語」衛霊公から)過ちはだれでも犯すが、本当の過ち...
過ちて改めざる是を過ちという(あやまちて あらためざる これをあやまちという) (「論語」衛霊公から)過ちはだれでも犯すが、本当の過ち...
瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず (かでんにくつをいれず、りかにかんむりをたださず) (『古楽府・君子行』) 瓜畑では靴が脱げて...
大道廃れて仁義あり(だいどうすたれて じんぎあり) (「老子」18章から) 昔、大道が行われていた頃はことさら仁義を唱える必要はなか...
一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりて ばんこつかる) (唐の曹松の詩「己亥歳」の一節から) 一人の大将の功名は、多くの兵士が戦...
鶏口となるも牛後となるなかれ(けいこうとなるも ぎゅうごとなるなかれ) (「史記」蘇秦伝から) 大きな団体で人のしりについているより...
天は自ら助くる者を助く(てんはみずから たすくるものをたすく) 「Heaven helps those who help themse...
身体髪膚これを父母に受く、あえて毀傷せざるは孝の始なり (しんたいはっぷ これをふぼにうく あえてきしょうせざるは こうのはじめなり) ...
羹に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく) (「楚辞」9章から) 羹(熱い吸い物)を飲んでやけどをしたのにこりて、冷たいなま...
禍福は糾える縄の如し(かふくは あざなえる なわのごとし) (「史記」南越伝から) 幸福と不幸とは、縄をより合わせたように入れかわり...
情けは人の為ならず(なさけはひとのためならず) 情けを人にかけておけば、巡り巡って自分によい報いが来るということ。(だから、情けは掛け...
人間万事塞翁が馬(じんかん ばんじ さいおうがうま) 人生の幸・不幸は予測しがたく、幸運も喜ぶに足らず、不幸もまた悲しむにあたらないと...
風が吹けば桶屋が儲かる(かぜがふけばおけやがもうかる) めぐりめぐって意外なところに影響が出ること。また、あてにならない期待をすること...
老骨に鞭打つ(ろうこつにむちうつ) 年をとって衰えた身を励まし奮い立たせる意。 ※「老体に鞭打つ」ではない。
劇的(げきてき) (形動) 劇を見ているような強い緊張や感動を覚えたり、変化に富んだりしているさま。ドラマチック。 「劇的な瞬間」...
予断(よだん) 前もって判断すること。予測。「形勢は予断を許さない」 予断を許さない(よだんをゆるさない) 前もってそれ...
横車を押す(よこぐるまをおす) 横に車を押して動かすように理に合わないことを無理に押し通す。理不尽なことを強引にする。
野に下る(やにくだる) (「野」は、官途につかないこと) 官職に就いていたものが退いて民間生活にはいる。下野(げや)する。
檄を飛ばす(げきをとばす) 自分の主張や考えを広く人々に知らせ同意を求める。また、それによって人々に決起を促す。飛檄。 檄文(げ...
焼きが回る(やきがまわる) (刃物などを焼くのに、火加減が行きわたりすぎて、かえって切れ味がにぶることから) 頭のはたらきや腕前など...
元も子もない(もともこもない) (元金も利息もなくなるという意から) すべてのものを失って、これまでの努力も無にしてしまう。