膺懲
膺懲 (ようちょう) うちこらすこと。征伐してこらしめること。 暴支膺懲(ぼうしようちょう) 支那事変における大日本帝国陸...
膺懲 (ようちょう) うちこらすこと。征伐してこらしめること。 暴支膺懲(ぼうしようちょう) 支那事変における大日本帝国陸...
糠を舐りて米に及ぶ(ぬかをねぶりてこめにおよぶ) (「史記」呉王濞伝から) 糠をなめ尽くせば、やがては米にまで手をつける。被害が徐々...
秋霜烈日(しゅうそうれつじつ) (秋の厳しい霜と夏の烈しい日の意から) 1 刑罰・権威・志操などが厳しくおごそかであることのたとえ。...
空中楼閣(くうちゅうろうかく) 1 根拠のない架空の物事。想像で抽象的に構築した物事。空中の楼閣。空中楼台。 2 蜃気楼(しんきろう...
越俎之罪(えっそのつみ) (『荘子』逍遥遊) 自分の職務の分(ぶん)をわきまえずにでしゃばって、他人の権限を侵す罪。出過ぎること。越...
読書亡羊(どくしょぼうよう) 羊の放牧中、本を読んでいて番を怠けたため、羊に逃げられてしまった意。転じて、他のことに気をとられて、肝心...
流連・留連(りゅうれん) 遊興にふけって家に帰るのを忘れること。また、夢中になること。 流連荒亡(りゅうれんこうぼう) (...
犬馬の労(けんばのろう) (犬や馬程度の働きの意) 主君または他人のために力を尽くすことをへりくだっていう語。また、身を低くして、他...
十年一昔(じゅうねん ひとむかし) 世の中は移り変わりが激しく、10年もたつともう昔のこととなってしまう。また、歳月の流れを、10年を...
匪躬(ひきゅう) (「易経」蹇卦の「王臣蹇々 (けんけん) す。躬の故に匪 (あら) ず」から) わが身を顧みず、主君または国家のた...
蓋世(がいせい) (「史記」項羽本紀の「力は山を抜き、気は世を蓋 (おほ) う」から。「かいせい」とも) 世をおおいつくすほど意気が...
胆大心小(たんだいしんしょう) 度胸は大きく持ち、注意はこまかくすべきであること。
面壁九年(めんぺきくねん) 菩提達磨(ぼだいだるま)が、中国の少林寺で無言のまま9年間も壁に面して座禅し、悟りを開いたという故事。 ...
十年一日(じゅうねんいちじつ) 長い年月の間、何の変化もなく同じ状態であること。 「十年一日のごとく平凡な生活が続く」
徒手(としゅ) 1 手に何も持たないこと。素手(すで)。空手(くうしゅ・からて)。てぶら。 2 自分の力以外に一切よりどころのないこ...
雲壌(うんじょう) 雲と大地。天地。両者の間の相違のはなはだしいことのたとえ。雲泥。 雲壌月鼈(うんじょうげつべつ) 両者...
西力東漸(せいりきとうぜん) 西洋列強がしだいにアジアに進出するのをいう。 東漸(とうぜん) 勢力が東の方へ次第に伝わり広...
千里同風(せんりどうふう) (遠く隔たった地方にも、同じ風が吹く意から) 世の中がよく治まっていること。(また、逆に世の中全体が乱れ...
緊褌(きんこん) ふんどしをしっかり締めること。事に当たる前に気を引き締めること。 緊褌一番(きんこんいちばん) 気持ちを...
繁文縟礼(はんぶんじょくれい) 規則や礼儀作法などが、こまごまとして煩わしいこと。無用の虚礼。繁文縟節。繁縟。