指桑罵槐
指桑罵槐(しそうばかい) (「三十六計」) 桑を指さして槐(えんじゅ)を罵る。 桑の木を指しながら、関係ない槐(えんじゅ)の木を罵...
指桑罵槐(しそうばかい) (「三十六計」) 桑を指さして槐(えんじゅ)を罵る。 桑の木を指しながら、関係ない槐(えんじゅ)の木を罵...
面目躍如(めんもくやくじょ) その人本来の姿が生き生きと現れているさま。 「ベテランの面目躍如たる演技」 「チャンピオンの面目躍如た...
換骨奪胎(かんこつだったい) (「冷斎夜話」による。骨を取り換え、胎児を取って使う意) 古人の詩文の発想・形式などを踏襲しながら、独...
一意専心(いちいせんしん) (管子 内業) ほかのことを考えずその事だけに心を集中すること。「一意専心研究に励む」
躬行(きゅうこう) みずから実行すること。「実践躬行」 躬ら(みずから) 率先躬行(そっせんきゅうこう) 人の先に立...
四面楚歌(しめんそか) (楚の項羽が漢の高祖に敗れて、垓下(がいか)で包囲されたとき、夜更けに四面の漢軍が盛んに楚の歌をうたうのを聞き...
流言飛語・流言蜚語(りゅうげんひご) 世の中で言いふらされる確証のないうわさ話。根拠のない扇動的な宣伝。デマ。
先憂後楽(せんゆうこうらく) (范仲淹「岳陽楼記」の「天下の憂えに先んじて憂え、天下の楽しみに後(おく)れて楽しむ」から) 国家の安...
一陽来復(いちようらいふく) 1(易(えき)で、陰暦10月に陰がきわまって11月の冬至に陽が初めて生じることから)陰暦11月。または、...
内憂外患(ないゆうがいかん) 国内にある心配事と外国から受ける心配事。「内憂外患こもごも至る」
面従腹背(めんじゅうふくはい) 表面では服従するように見せかけて、内心では反抗すること。
蟻の一穴天下の破れ(ありのいっけつ てんかのやぶれ) 大事は、ほんのささいなことから起こる。ちょっとしたことが原因で、たいへんなことに...
四分五裂(しぶんごれつ) いくつにも分かれること。秩序をなくしてばらばらになること。「党内が四分五裂している」
明眸皓歯(めいぼうこうし) (杜甫「哀江頭」から)美しく澄んだひとみと白く整った歯。美人のたとえにいう。
出藍(しゅつらん) (「荀子」勧学の「青はこれを藍(あい)より取りて藍より青し」から) そこから生まれたものが、そのもとのものよりも...
五里霧中(ごりむちゅう) (後漢の張楷が道術によって5里にわたる霧を起こしたという「後漢書」張楷伝の故事から) 方向を失うこと。物事...
捲土重来(けんどちょうらい) (杜牧「題烏江亭」から) 物事に一度失敗した者が、非常な勢いで盛り返すこと。けんどじゅうらい。「捲土重...
奸佞邪智(かんねいじゃち) 心が曲がっていて悪知恵が働き、人にこびへつらうこと。また、そのさま。
曲学阿世(きょくがくあせい) (「史記」儒林伝から)学問上の真理をまげて、世間や権力者の気に入るような言動をすること。「曲学阿世の徒」...
経世済民(けいせいさいみん) 世を治め、人民を救うこと。経国済民。 「経済」という語という語のもと。