
鉄面無私
鉄面無私(てつめんむし) 情実に動かされることなく公正無私であること。
鉄面無私(てつめんむし) 情実に動かされることなく公正無私であること。
牝牡驪黄(ひんぼりこう) (「驪」は、黒い馬) 物事の外見にこだわらず、本質を見抜くことが大事であること。 『列子』説符篇 ...
怪力乱神(かいりょくらんしん) ([論語」述而から) 理屈では説明しきれないような、不思議な現象や存在。 怪力乱神を語らず(か...
承詔必謹(しょうしょうひっきん) 天皇の詔(みことのり)(命令)を受けたら、必ず謹んで従うこと。聖徳太子の十七条憲法の第三条にある。
有備無患(ゆうびむかん) 日頃からしっかり準備しておけば、万一の際でもあわてる必要はないということ。備え有れば患い無し。備えあれば憂い...
抜本塞源(ばっぽんそくげん) (『春秋左伝』昭公九年から) 木を根本から引き抜き、水の流れを水源を塞(ふさ)で止めること。根本の原因...
多聞多見(たもんたけん) (『論語』) 多くのことを聞き、多くのことを見ること。 子曰く、蓋し知らずして之を作る者有らん。我は...
夙夜(しゅくや) (「夙」は朝が早い意) 1 朝早くから夜遅くまで。明け暮れ。一日中。昼夜。 2 朝から晩まで、同じように過ごすこ...
金城湯池(きんじょうとうち) (「金城」は金で築いた堅固な城。「湯池」は熱湯をたぎらせた堀のこと) 守りが非常に固く、攻めるのが難し...
堅白(けんぱく) 1「堅白同異」の略。 2 別のもの、または、異質のものと判断すること。 堅白同異(けんぱくどうい) ま...
雲外蒼天(うんがいそうてん) 雨雲の上には青空が広がっている。今ある苦難もやがて去って良いことがあるだろうというたとえ。
玩物喪志(がんぶつそうし) (『書経』旅獒(りょごう)「人を玩べば徳を喪い、物を玩べば志を喪う」から) 珍奇な物をもてあそんで、それ...
柳巷花街(りゅうこうかがい) 酒色を供することを職業とする遊郭・色町のこと。花街柳巷。
傾蓋知己(けいがいのちき) 一度出会っただけで、昔からの友人のように親しくなることのたとえ。 「蓋」は、車のほろ。「傾蓋」は、車...
盤根錯節・槃根錯節(ばんこんさくせつ) 1 曲がりくねった根と、入り組んだ節(ふし)。 2 複雑で、処理や解決の困難な事柄。また、入...
勢力均衡(せいりょくきんこう) 互いの勢力がつり合った状態にあること。特に、諸国家が相互に敵対・友好の複雑な関係を結んで牽制(けんせい...
雲蒸竜変(うんじょうりょうへん) 英雄や豪傑などのすぐれた人物が、時運に乗じて出現し活躍すること。 雲がわき起こり竜が勢いを増して、...
地大物博(じだいぶつはく) (国などの)面積が広く物資が豊かであること。
蹇蹇・謇謇(けんけん) (形動タリ) 1 忠義を尽くすさま。 2 悩み苦しむさま。 蹇蹇匪躬(けんけんひきゅう) (「...
一徳一心(いっとくいっしん) 君主と臣下が心を合わせて事にあたること。また、目的や利益が同じ者同士が心を一つにして事にあたること。一心...