
鰥寡
鰥寡(かんか) 妻を失った男と夫を失った女。 鰥寡孤独(かんかこどく) (妻のない夫と、夫のない妻と、みなしごと、老いて子...
鰥寡(かんか) 妻を失った男と夫を失った女。 鰥寡孤独(かんかこどく) (妻のない夫と、夫のない妻と、みなしごと、老いて子...
燕頷投筆(えんがんとうひつ) 一大決心をして志を立てること。また、文筆をやめて武の道に進むこと。燕頷筆を投ず。 「燕頷」は武勇に秀で...
槊を横たえて詩を賦す(ほこをよこたえてしをふす) 武人が文学にもたしなみがあることのたとえ。[類]文武両道。 蘇軾「赤壁賦」一節...
多情多感(たじょうたかん) 感情が豊かで、物事に感じやすいさま。多感多情。「思春期はだれもが多情多感な年ごろだ」
琴棋・琴碁(きんき) (「きんぎ」とも) 琴(こと)と碁(ご)。風雅な遊びの意に用いる。風流韻事。 琴棋詩酒(きんきししゅ) ...
夫唱婦随(ふしょうふずい) (『関尹子』三極) 夫が言い出して、妻がこれに従うこと。夫妻がよく和合していること。夫倡婦随。
踔厲風発(たくれいふうはつ) (形動タリ)(「風発」は風のように敏疾である意) 才気にすぐれ、弁舌が鋭いこと。
天下布武(てんかふぶ) 織田信長の使用した印章の印文。 「武力をもって天下を統一する」意とされてきたが、「畿内京都(天下)に足利将軍...
光而不耀(こうじふよう) (『老子』)光あるも而しかも耀かがやかず。 聖人は才覚があっても表に出さない。(※解釈はいくつかある模様)...
轍鮒の急・轍鮒之急(てっぷのきゅう) (『荘子』外物) (車の通った跡のくぼみにたまった水の中で、苦しみあえいでいる鮒(ふな)の意か...
出処進退(しゅっしょしんたい) 官に仕えることと民間に退くこと。また、その職にとどまることと辞職すること。身の振り方。「出処進退を明ら...
唇歯輔車(しんしほしゃ) 一方がだめになると、他方もだめになってしまうような、お互いが助け合うことによって成り立つ関係のたとえ。もちつ...
冷暖自知・冷煖自知(れいだんじち) 仏語。水のつめたさ暖かさは、自分で手を入れて初めて感知できること。悟りが他人から教えられるものでは...
鴟目虎吻(しもくこふん) (『漢書』王莽) 鴟(ふくろう)の目つきと、虎の口もと。残忍で、あくまでもむさぼりとろうとする態度・容貌を...
活溌溌地・活鱍鱍地(かっぱつはっち) 生き生きとして勢いのあるさま。意気盛んで、元気のあるさま。 「活溌溌」は魚がぴちぴちと勢いよく...
去華就実(きょかしゅうじつ) うわべを飾るのではなく、実質を重んじること。華を去りて実に就く。
和敬清寂(わけいせいじゃく) 茶道で、主人と客が心をやわらげて敬い合い、茶室など身の回りを清浄に保つこと。千利休(せんのりきゅう)の茶...
男逸女労(だんいつじょろう) 男は怠けてろくに働かず、女がよく働く。
南船北馬(なんせんほくば) (中国で南部は川や運河が多いので船を用い、北部は山や平原が多いので馬を多く用いるところから) 絶えず旅を...
自家中毒(じかちゅうどく) 1 体内で代謝に異常が生じ、生成された毒物により障害が起こること。尿毒症など。狭義では、小児に特有の周期性...