本領安堵
本領安堵(ほんりょうあんど) 鎌倉・室町時代に、幕府や領主が、忠誠を誓った家臣に対して、その者の領地の所有を保証した制度。安堵。 ...
本領安堵(ほんりょうあんど) 鎌倉・室町時代に、幕府や領主が、忠誠を誓った家臣に対して、その者の領地の所有を保証した制度。安堵。 ...
物臭道心・懶道心(ものぐさどうしん) 心から仏道修行に励むために出家するのではなく、仕事をしたくないという、単なる怠け心から僧侶になる...
無位無官(むいむかん) 位階・官職がないこと。また、その人。在野の人。
暮色蒼然(ぼしょくそうぜん) 夕暮れの薄暗いさま。蒼然暮色。「暮色蒼然たる街路」
片言隻句(へんげんせっく) わずかなことば。ちょっとした短いことば。片言隻語。片言隻辞。一言半句。へんげんせきく。 「片言隻句をとら...
鞭声粛粛(べんせいしゅくしゅく) 周囲に気づかれないように、静かに馬を鞭打つさま。ひそかに攻撃を進めること。 川中島の戦いで、上...
物情(ぶつじょう) 1 物のようす・性質。 2 世人の心情。世間のありさま。「物情騒然」 物情騒然(ぶつじょうそうぜん) ...
白砂青松(はくしゃせいしょう) 白い砂と青い松。海岸などの美しい景色をいう語。はくさせいしょう。 「白砂青松の地」
造反(ぞうはん) 1 中国で、謀反(むほん)のこと。民衆の、やむにやまれぬ反逆の意。文化大革命以後多用された。 2 一般に、反抗。反...
千篇一律 多くの詩がどれも同じ調子で変化のないこと。転じて、多くの物事がみな同じ調子で変化がないこと。変化がなく、おもしろみがないこと...
善男善女(ぜんなんぜんにょ) 仏語。仏法に帰依した男女。また、一般に信心深い人々。信者の通称として用いる。
人面獣心(じんめんじゅうしん) (顔は人間であるが、心はけものに等しいの意から) 恩義を知らない人、冷酷非情な人や義理人情をわきまえ...
信賞必罰(しんしょうひつばつ) 功績があれば必ず賞を与え、罪があれば必ず罰すること。賞罰のけじめを厳正にし、確実に行うこと。
一伍一什・一五一十(いちごいちじゅう) 一から十まで。始めから終わりまで。一部始終。 「一伍一什を打ち明ける」
十万億土(じゅうまんおくど) この世から、阿弥陀仏がいるという極楽浄土に至るまでの間に、無数にあるという仏土。転じて、極楽浄土のこと。...
周章狼狽(しゅうしょうろうばい) あわてふためくこと。うろたえ騒ぐこと。「周章」も「狼狽」も、あわてふためく意。 「詰問されて周章狼...
八面六臂(はちめんろっぴ) 多方面で、めざましい活躍をすること。また、一人で何人分もの活躍をすること。(もとは仏像などで八つの顔と六本...
三三五五(さんさんごご) あちらに三人、こちらに五人というように、人が行く、また、人がいるさま。また、物があちこちに散らばっているさま...
三千世界(さんぜんせかい) この世のすべて。全宇宙。 仏教でいう世界観で、須弥山しゅみせんを中心に、周囲に四大洲があり、その周りに九...
山紫水明(さんしすいめい) 日に映じて、山は紫に、澄んだ水は清くはっきりと見えること。山水の景色の清らかで美しいこと。「山紫水明の地」