可惜身命
可惜身命(かしゃくしんみょう、あたらしんみょう) (身命を惜しむべし)体や命をたいせつにすること。[対]不惜身命 不惜身命(ふし...
可惜身命(かしゃくしんみょう、あたらしんみょう) (身命を惜しむべし)体や命をたいせつにすること。[対]不惜身命 不惜身命(ふし...
飯盒炊爨(はんごうすいさん) 野外で、飯盒で煮炊きすること。 ※「飯盒炊飯」という言い方もあり、誤用とは言えないが、これだと飯盒...
疑心暗鬼を生ず(ぎしんあんきをしょうず) (「列子」説符の注から)うたがう心が強くなると、なんでもないことが恐ろしく感じられたり、うた...
如是我聞(にょぜがもん) 仏語。このように私は聞いた、の意。経典の冒頭に記される語。経典中の釈迦(しゃか)の言動を、経蔵の編集者とされ...
暴飲暴食(ぼういんぼうしょく) 度を越して酒を飲んだり、食べたりすること。
新手一生(しんていっしょう) 将棋指しの升田幸三のことば。生涯、新しい手や定跡を創造する、という意。 ※「新手を考え付くのには一...
只管打坐・祗管打坐(しかんたざ) ただひたすら座禅すること。特に曹洞宗でいう。 只管(ひたすら)
至上命令(しじょうめいれい) 絶対に服従しなければならない命令。他のすべてに優先して行わなければならない事柄。 「至上命令がくだる」...
星羅棋布(せいらきふ) 多くのものが並んだり、散らばったりしているさま。「星羅」は星のように連なる、「棋布」は碁石のように並ぶ意。棋布...
隔靴搔痒(かっかそうよう) 隔靴掻痒。 (「無門関」序。靴を隔てて痒いところをかく意から) 思うようにならないで、もどかしいこ...
空中分解(くうちゅうぶんかい) 1 飛行中の航空機がばらばらに分解すること。 2 組織・計画などが、中途で分裂したりつぶれたりするこ...
遅疑(ちぎ) 疑い迷って、すぐに決断しないこと。ぐずぐずためらっていること。 逡巡・逡遁(しゅんじゅん) 決断できないで、...
匆々・怱怱(そうそう) 1 あわただしいさま。忙しいさま。 「朝食もとらず匆々に出勤する」「烏兎匆匆」 2 手紙文の末尾に、急ぎ走...
彫心鏤骨(ちょうしんるこつ) 心に彫りきざみ骨にちりばめること。非常に苦心して詩文などを練り上げること。ちょうしんろうこつ。 鏤...
合従連衡(がっしょうれんこう) (「合従」は、秦に対抗するために他の6国が連合すること、「連衡」は、秦が他の6国とそれぞれ同盟を結ぶこ...
一瀉千里(いっしゃせんり) (「瀉」は水が流れ下る意。一度流れ始めると一気に千里も流れるというところから) 1 物事が速やかにはかど...
空前絶後(くうぜんぜつご) 空前は、これまでに例がないこと。絶後は、今後も例はないこと。 今までに例がなく、これからもあり得ないよう...
韜晦(とうかい) 自分の才能・地位などを隠し、くらますこと。また、姿を隠すこと。行くえをくらますこと。 自己韜晦(じことうかい)...
剔抉(てっけつ) えぐりだすこと。特に、欠点や悪事を、あばきだすこと。 「汚職事件を剔抉する」「宿痾を剔抉する」 剔出(てきし...
門戸開放(もんこかいほう) 1 制限をせず自由に出入りを許すこと。 2 外国に対し自国の海港・市場を開放し、貿易や経済活動を自由にす...