蚤の夫婦
蚤の夫婦(のみのふうふ) (蚤の雌が雄より大きいところから) 夫より妻の方が体の大きい夫婦のたとえ。
蚤の夫婦(のみのふうふ) (蚤の雌が雄より大きいところから) 夫より妻の方が体の大きい夫婦のたとえ。
のっぴきならない (「のっぴき」は、「退き引き」の変化した語。避けてしりぞくこと) 避けることもしりぞくこともできない。のがれること...
年季が入る(ねんきがはいる) (「年季」は、奉公する約束の年限の意) 1 長い間修練を積んで熟練している。「年季が入った技を見せる」...
熱に浮かされる(ねつにうかされる) (高熱のために意識がはっきりしなくなる意から) 一つのことに熱中し、前後を忘れる。他を忘れて夢中...
濡れ手で粟(ぬれてであわ) (濡れた手で粟をつかめば、粟粒がそのままついてくるところから) 骨を折らないで利益を得ること。労少なくて...
二の舞を演じる(にのまいをえんじる) (「二の舞」は、舞楽の曲名。安摩(あま)の舞の次にそれにまねて演じる滑稽な舞のこと) 人のまね...
二の足を踏むも(にのあしをふむ) (一歩目は進みながら、二歩目はためらって足踏みする意から) 思いきって物事を進めることができないさ...
煮え湯を飲まされる(にえゆをのまされる) 信用している人に裏切られてひどい目にあう。 「腹心の部下に煮え湯を飲まされる」 ※関...
生木を裂く(なまきをさく) (割りにくい生木を無理に引き裂く意から) 相愛の男女をむりに別れさせる。強引に男女の間を裂く。 「生木...
流れに棹さす(ながれにさおさす) 流れに棹をつきさして船を進め下るように、好都合なことが重なり、物事が思うままに進むたとえ。 ※...
鳴かず飛ばず(なかずとばず) 長い間鳴きも飛びもしないでじっとしている意から、将来の活躍を期して長い間機会を待っているさまをいう。現在...
取る物も取り敢えず(とるものもとりあえず) (手に取る物も取ることができないでの意から) 大あわてで出発するさまをいう。 「取る物...
立つ鳥跡を濁さず(たつとり あとを にごさず) 立ち去る者は、あとが見苦しくないようにすべきであるということ。退ひきぎわのいさぎよいこ...
とどのつまり (出世魚のボラは成長してゆくに従って名称が変わり、最後に「とど」といわれるところから)いろいろやって、または、せんじつめ...
塒を巻く(とぐろをまく) 1 蛇などがからだを渦巻き状に巻く。 2 何人かが特に何をするでもなく、ある場所に集まっている。 「若者...
手を拱く(てをこまぬく) (うで組みをする意から) 手だしをせずにいる。何もしないで見ている。手をこまねく。拱手(こうしゅ)。 ...
爪に火を点す(つめにひをともす) (ろうそくや油の代わりに爪に火をともす意から) ひどくけちであること。また倹約し、つましい生活を送...
潰しが利く(つぶしがきく) (金属製の器物は、溶かして地金にしても、また役に立つ意から) 別の仕事に代わってもそれをやりこなす力があ...
ディプロマシー(diplomacy) 外交。外交術。外交的手腕。(交渉上の)駆け引き。