滅私奉公
滅私奉公(めっしほうこう) 私利私欲を捨てることと主人や主君、国や社会などの公(おおやけ)のために尽くすこと。私心を捨てて公のために尽...
滅私奉公(めっしほうこう) 私利私欲を捨てることと主人や主君、国や社会などの公(おおやけ)のために尽くすこと。私心を捨てて公のために尽...
乳離れ(ちばなれ) 1 赤ん坊が成長して母乳を飲まなくなること。また、その時期。離乳。ちちばなれ。 「乳離れが遅い」 2 成長して...
やおら ゆっくりと動作を起こすさま。おもむろに。ゆったり。悠然と。 「やおら立ち上がる」 徐に(おもむろに) 落ち着いて、ゆ...
擦った揉んだ(すったもんだ) 物事がまとまらず、さんざんもめること。ごたつくこと。 「擦った揉んだしたあげくやっと合意に達した」「す...
閑話休題(かんわきゅうだい) 文章で、余談をやめて、話を本題に戻すときに、接続詞的に用いる語。 それはさておき。あだしごとはさておき...
須らく・須く(すべからく) 多くは下に「べし」を伴って、ある事をぜひともしなければならないという気持ちを表す。当然。ぜひとも。 「学...
号泣(ごうきゅう) 大声をあげて泣くこと。泣き叫ぶこと。[類]慟哭(どうこく) 号 [訓]さけ・ぶ ※「激しく泣く」意で...
予断(よだん) 前もって判断すること。予測。「形勢は予断を許さない」 予断を許さない(よだんをゆるさない) 前もってそれ...
檄を飛ばす(げきをとばす) 自分の主張や考えを広く人々に知らせ同意を求める。また、それによって人々に決起を促す。飛檄。 檄文(げ...
焼け木杭(焼け棒杭)に火が付く(やけぼっくいにひがつく) 一度焼けた杭(くい)は火がつきやすいところから、以前に関係のあった者どうしが...
身を粉にする(みをこにする) 労苦をいとわずに、一心に努める。身を砕く。粉骨砕身する。 「身を粉にして働く」 ※「こなにする」...
耳に障る(みみにさわる) 聞いて不愉快に思う。 耳障り(みみざわり) 聞いて不愉快またはうるさく感ずるさま。 「耳障りな音...
腹鼓を打つ(はらつづみをうつ) 腹いっぱい食べて腹をつづみのように打ち鳴らす。腹いっぱい食べて、満足する。 ※「はらづつみ」では...
波紋を投じる(はもんをとうじる) 事を起こす。反響を呼ぶ問題を提起する。波紋を投げる。 「暴露記事が波紋を投じる」 「一石を投...
怒り心頭に発する(いかりしんとうにはっする) 心底から激しく怒る。 ※「心頭に達す」ではない。心頭をあたまと思っての誤用。この表...
舌先三寸(したさきさんずん) 口先だけでうまく相手をあしらうこと。また、その言葉。舌三寸。 「舌先三寸で金をだまし取る」 ※口...
洟も引っ掛けない(はなもひっかけない) (「洟」は、鼻汁、鼻水の意) 相手にしない。無視する。鼻も引っかけない。 「少し売れてくる...
熱に浮かされる(ねつにうかされる) (高熱のために意識がはっきりしなくなる意から) 一つのことに熱中し、前後を忘れる。他を忘れて夢中...
濡れ手で粟(ぬれてであわ) (濡れた手で粟をつかめば、粟粒がそのままついてくるところから) 骨を折らないで利益を得ること。労少なくて...
二の舞を演じる(にのまいをえんじる) (「二の舞」は、舞楽の曲名。安摩(あま)の舞の次にそれにまねて演じる滑稽な舞のこと) 人のまね...