人多き 人の中にも 人ぞなき 人になれ人 人になせ人 2020/4/25 2024/6/6 言葉 和歌, 道歌 人多き 人の中にも 人ぞなき 人になれ人 人になせ人 弘法大師・空海の歌とされる。(『松翁道話』にみえる岩波文庫では、p.32) (筆者意訳) この世に人は多いけれど立派な人は滅多にいない。立派な人になるべし。立派な人を育てるべし。 こちらの記事もどうぞたなつもの 百の木草も 天照す 日の大神の 恵えてこそ厚情必ずしも人情にあらず、薄情の道忘るるなかれ空蝉の唐織り衣なにかせん綾も錦も君ありてこそ衣のたてはほころびにけり年を経し糸のみだれの苦しさに形見とて何か残さむ春は花夏ほととぎす秋はもみぢ葉よきをとり あしきをすてて 外国に おとらぬ国と なすよしもがな少年よ大志を抱けくれなゐの 大和錦も いろいろの 絲まじえてぞ 綾は織りける