よきをとり あしきをすてて 外国に おとらぬ国と なすよしもがな 2023/3/19 言葉 和歌 よきをとり あしきをすてて 外国に おとらぬ国と なすよしもがな (よきをとりあしきをすてて とつくにに おとらぬくにと なすよしもがな) 明治天皇の詠んだ歌(御製)。 (筆者意訳) 外国のよいところは取り入れて、我が国の悪いところは捨て去って、諸外国に劣らない立派な国となってほしいものだ。 (「あしきをすて」は、あるいは「外国の悪いところは取り入れないで」) こちらの記事もどうぞ静御前しきしまの 大和心のをゝしさは ことある時ぞ あらはれにける散るをいとふ 世にも人にも さきがけて 散るこそ花と 吹く小夜嵐人の短を道ふこと無かれ厚情必ずしも人情にあらず、薄情の道忘るるなかれ為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり空蝉の唐織り衣なにかせん綾も錦も君ありてこそ衣のたてはほころびにけり年を経し糸のみだれの苦しさに