鶏口となるも牛後となるなかれ
鶏口となるも牛後となるなかれ(けいこうとなるも ぎゅうごとなるなかれ) (「史記」蘇秦伝から) 大きな団体で人のしりについているより...
鶏口となるも牛後となるなかれ(けいこうとなるも ぎゅうごとなるなかれ) (「史記」蘇秦伝から) 大きな団体で人のしりについているより...
習い性となる(ならい せいとなる) (「書経」太甲上から) 習慣は、ついにはその人の生まれつきの性質のようになる。 ※「ならい...
腫れ物に触るよう(はれものにさわるよう) 機嫌を損じないように気遣い、恐る恐る接するさま。 「社長は気難しい人なので、部下たちは腫れ...
情けは人の為ならず(なさけはひとのためならず) 情けを人にかけておけば、巡り巡って自分によい報いが来るということ。(だから、情けは掛け...
(「憮」は、がっかりする意) 失望・落胆しているさま。がっかりしているさま。 ※「腹を立てている様子」「不愉快そうな」「不機嫌そうな...
色を失う(いろをうしなう) 心配や恐れなどで顔が真っ青になる。意外な事態に対処しきれないようす。顔色(がんしょく)を失う。 「悲報に...
色をなす(いろをなす) 色を作す(いろをなす) 怒って顔色を変える。「色をなして抗議する」 ※「色を失う」(心配や恐れなど...
物議を醸す(ぶつぎをかもす) 世間の論議を引き起こす。「大臣の発言が物議を醸す」 ※「物議を呼ぶ」ではない。「論議を呼ぶ」との混...
当たらずと雖も遠からず(あたらずといえども とおからず) 中らずと雖も遠からず。 (「礼記」大学から)ぴったり当たっていなくても、...
危険を冒す(きけんをおかす) ※「危険を犯す」ではない。 犯す・侵す・冒す
暗殺(あんさつ) 主に政治上の立場や思想の相違などから、ひそかに要人をねらって殺すこと。 「大統領が暗殺される」 ※夜道や暗が...
小春日和(こはるびより) 晩秋から初冬にかけて現れる穏やかな暖かい晴天。 ※上記の頃の春の様な日を指す語で、春の日にいうのは誤用...
食指が動く(しょくしがうごく) 食欲が起こる。興味・関心をもつ。してみたい気持ちが起こる。また、手に入れたくなる。食指を動かす。 ...
至上命令(しじょうめいれい) 絶対に服従しなければならない命令。他のすべてに優先して行わなければならない事柄。 「至上命令がくだる」...
里帰り(さとがえり) 1 新婦が結婚後初めて実家に帰ること。祝言後の3日目・5日目に行うことが多い。 3 妻や奉公人などが実家に帰る...
機が熟す(きがじゅくす) 物事を始めるのにちょうどよい時期になる。 ※「期が熟す」は誤用。
体調を崩す(たいちょうをくずす) ※「体調を壊す」ではない。「体を壊す」との混同。
愛嬌を振り撒く(あいきょうをふりまく) だれにでもにこやかな態度をとる。まわりの人みんなに愛想よくする。 ※「愛想を振りまく」は...
渡って続く (重複表現) 「講釈が1時間にも渡って続き」。「渡り」だけ、あるいは「続き」だけでよい。
炎天下の中(えんてんかのなか) (重複表現) 「炎天下」でよい。あるいは、「炎天の下(もと)」。(「炎天下の下(もと)」も当然重複表...