陶冶
陶冶(とうや) 1 陶器をつくることと、鋳物をつくること。 2 人の性質や能力を円満に育て上げること。育成。養成。「人格を陶冶する」...
陶冶(とうや) 1 陶器をつくることと、鋳物をつくること。 2 人の性質や能力を円満に育て上げること。育成。養成。「人格を陶冶する」...
陶然 1 酒に酔ってよい気持ちになるさま。「美酒に陶然と酔いしれる」 2 うっとりとよい気持ちであるさま。「陶然たる面持ちで名演奏を...
偉丈夫(いじょうふ) (「いじょうぶ」とも)からだが大きくてたくましい男。また、人格のすぐれている男。大丈夫(だいじょうふ)。偉男子。
通款(つうかん) 味方を裏切って、ひそかに敵に通じること。内通。 款を通ずる(かんをつうずる) (「款」は、まこと、まごこ...
声聞過情(せいぶんかじょう) (『孟子』離婁(りろう)・下)実際の能力よりも評判が高いこと。「声聞情に過ぐ」と訓読する。「情」は、「実...
躄る・膝行る(いざる) 座ったままで進む。立たないで、ひざがしらや尻をつけたままで進む。膝行 (しっこう) する。 「いざって仏前に...
飛地・飛び地(とびち) 1(「飛知」とも)江戸時代、城付領に対して、遠隔地にある所領、または分散している領地のこと。譜代大名に多くみら...
遣る方無い(やるかたない) 心のわだかまりを晴らす方法がない。「憤懣やるかたない」「やるかたない思い」
憤懣・忿懣(ふんまん) 怒りが発散できずいらいらすること。腹が立ってどうにもがまんできない気持ち。 「憤懣やるかたない」「憤懣をぶつ...
天晴・天晴れ・遖(あっぱれ) (「あわ(哀)れ」の音変化。「天晴」は当て字。「遖」は国字。) 1 みごとだ。りっぱだ。「敵ながら...
衾・被(ふすま) 布などで長方形に作り、寝るときにからだに掛ける夜具。綿を入れるのを普通とするが、袖や襟を加えたものもある。現在の掛け...
微苦笑(びくしょう) 微笑と苦笑とが交じった笑い。久米正雄の造語。(かすかな苦笑の意ではない。)
蹠 [音]セキ。 [訓]あしのうら。蹠む(ふむ)。
子飼い(こがい) 1 鳥獣を子のときから飼い育てること。「子飼いの熊」 2 商家や職人の家で、子供のときから奉公人や弟子として養育す...
煎餅布団(せんべいぶとん) 入れ綿の少ない、薄くて粗末な布団。また、使ううちに潰れて薄くなった布団。煎餅蒲団。
一掬(いっきく) (「掬」は水などを手のひらですくう意) ひとすくい。ひとにぎり。また、ひとすくいの量で、わずかなこと。 掬...
黄土(おうど) 1 風で運ばれて堆積した淡黄色または灰黄色の細粒の土。こうど。 2 珪酸(けいさん)アルミニウムに酸化鉄を含んだもの...
鋲(びょう) 「鋲」は国字。 1 頭部に笠形のものがついている、装飾もかねる釘。 2 押しピン。画鋲。「写真を鋲で止める」 3 ...
虎口(ここう) (恐ろしい虎の口の意)非常に危険な所、また、危険な状態のたとえ。危機。虎穴。 「虎口を脱する」
砕く・摧く(くだく)