メスを入れる
メスを入れる 災いの根を除くために思い切った手段をとる。事態を徹底的に分析し批判する。 「業界の腐敗体質にメスを入れる」 ※科...
メスを入れる 災いの根を除くために思い切った手段をとる。事態を徹底的に分析し批判する。 「業界の腐敗体質にメスを入れる」 ※科...
目くじらを立てる(めくじらをたてる) (「目くじら」は、目尻の意。目尻をつり上げる意から) 他人の欠点を探し出してとがめ立てをする。...
焼け木杭(焼け棒杭)に火が付く(やけぼっくいにひがつく) 一度焼けた杭(くい)は火がつきやすいところから、以前に関係のあった者どうしが...
虫唾が走る(むしずがはしる) (「虫唾」は、胸がむかむかしたとき、胃から口中に逆流してくるすっぱい液) 口中に虫唾が出て、吐き気を催...
身を粉にする(みをこにする) 労苦をいとわずに、一心に努める。身を砕く。粉骨砕身する。 「身を粉にして働く」 ※「こなにする」...
身も蓋もない(みもふたもない) (「身」は、入れ物の意) 露骨すぎて、情味も含蓄もない。直接すぎて、話の続けようがない。
耳を揃える(みみをそろえる) (大判、小判の縁(へり)を揃える意から)金額を不足なく整える。
耳に障る(みみにさわる) 聞いて不愉快に思う。 耳障り(みみざわり) 聞いて不愉快またはうるさく感ずるさま。 「耳障りな音...
水を向ける(みずをむける) (巫女(みこ)が霊魂を呼ぶ口寄せをする時、水をさし向けるところから) 相手がある事を話しはじめるようにう...
水をあける(みずをあける) (水泳やボートレースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける意から) 競争相手を目立ってひきはなす。
真綿に針を包む(まわたにはりをつつむ) 表面はやさしいが、内心に害意があって底意地が悪いさまのたとえ。害意や底意地の悪さを隠すことのた...
臍を噛む・臍を噬む(ほぞをかむ) (「ほぞ」は、へその意)後悔する。悔やむ。 「逆転負けを喫して臍をかむ」「あとで臍をかんでも遅い」...
臍を固める(ほぞをかためる) (「ほぞ」は、へその意) かたく決意する。覚悟する。
船を漕ぐ・舟を漕ぐ(ふねをこぐ) (船をこぐ姿に似ているところから) 座ったまま身体を前後に揺らして居眠りをする。船をこぐ。舟をこぐ...
肘鉄砲を食わせる(ひじでっぽうをくわせる) (肘の先で突きのける意から) 他人の誘いや申し込みを強く断ること。特に、女が男の誘いをは...
半畳を入れる(はんじょうをいれる) (芝居小屋などで、役者に不満や反感を持ったりする時に、敷いている半畳を舞台に投げるところから) ...
腹鼓を打つ(はらつづみをうつ) 腹いっぱい食べて腹をつづみのように打ち鳴らす。腹いっぱい食べて、満足する。 ※「はらづつみ」では...
波紋を投じる(はもんをとうじる) 事を起こす。反響を呼ぶ問題を提起する。波紋を投げる。 「暴露記事が波紋を投じる」 「一石を投...
歯の根が合わない(はのねがあわない) 寒さや恐怖のために、ふるえおののくさまにいう。
歯に衣着せぬ(はにきぬきせぬ) つつみ隠すことなく、思ったままを率直に言う。はっきりと、飾らないで言う。