和魂漢才
和魂漢才(わこんかんさい) (「やまとだましい」と「からざえ」を漢語の対句としたもの) 学問としての漢学を学ぶと同時に実際の事例に対...
和魂漢才(わこんかんさい) (「やまとだましい」と「からざえ」を漢語の対句としたもの) 学問としての漢学を学ぶと同時に実際の事例に対...
国民儀礼(こくみんぎれい) 公式的な儀式や行事で、国旗への敬礼、国歌斉唱などの国民として行う手続き。
鬼手仏心(きしゅぶっしん) 見た目には情け容赦がないようだが、実は相手のためを思う意向に発すること。外科医の、身体を切り開く残酷な手術...
七生報国(しちしょうほうこく) 七度生まれ変わって国に忠誠を尽くすこと。この世に生まれ変わることができる限り、永遠に国にむくいること。...
長汀曲浦(ちょうていきょくほ) 長く続く水ぎわと曲がりくねった入江。海辺がはるかかなたまで続いていることのたとえ。景色のよい海浜のこと...
衆口(しゅうこう) 多くの人の言うところ。世間の評判。しゅこう。 「衆口の一致するところ」 衆口一致(しゅうこういっち) ...
盲亀浮木(もうきふぼく) (海中から百年に一度しか浮かび上がってこない盲目の亀が、海面に首を出した時、流れただよっている浮木の一つしか...
一期(いちご) 1 生まれてから死ぬまで。一生。一生涯。 「五十一歳を―として…静に息を引きとろうとしていた」(芥川・枯野抄) 2...
慷慨(こうがい) 1 世間の悪しき風潮や社会の不正などを、怒り嘆くこと。「社会の矛盾を慷慨する」「悲憤慷慨」 2 意気が盛んなこと。...
前後際断(ぜんごさいだん) (前後裁断とも) 前際(過去)・後際(未来)が断ち切れていること。過去のことや未来のことについては断ち切...
声聞過情(せいぶんかじょう) (『孟子』離婁(りろう)・下)実際の能力よりも評判が高いこと。「声聞情に過ぐ」と訓読する。「情」は、「実...
一所不在(いっしょふざい) 一か所に長くとどまらず、居所を定めずに旅をすること。修験者や修行僧が各地を旅すること。
虚虚実実(きょきょじつじつ) (「虚」は備えのすき、「実」は堅い備えの意) 相手の虚をつき、実を避けるなど、計略、秘術を尽くしてわた...
破邪顕正(はじゃけんしょう) 仏語。邪説・邪道など、誤ったとらわれをうち破り、正しい道理をあらわすこと。特に三論宗では破邪がそのまま顕...
秒進分歩(びょうしんふんほ、びょうしんふんぽ) 進歩の度合いが急速であること。「日進月歩」をもじってより強調した表現。多く、IT関連に...
啾啾(しゅうしゅう) (文語)(形動タリ)小声でしくしくと泣くさま。 鬼哭啾啾(きこくしゅうしゅう) 悲惨な死に方をした者...
黜陟(ちゅっちょく) 功績のない者をしりぞけて、功績のある者を昇官させること。 「ほしいままに大臣を黜陟する」 黜陟幽明(ちゅ...
断簡零墨(だんかんれいぼく) 古人の筆跡などで、断片的に残っている不完全な文書。切れ切れになった書きもの。文書のきれはし。断簡零紙。
凝議(ぎょうぎ) 熱心に相談を重ねること。 鳩首凝議(きゅうしゅぎょうぎ) 人々が集まり、額を寄せ合って熱心に相談すること...
治乱興亡(ちらんこうぼう) 世の中が治まって盛んになることと、乱れて衰えること。 「治乱興亡の歴史」