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声聞過情

声聞過情(せいぶんかじょう)

(『孟子』離婁(りろう)・下)実際の能力よりも評判が高いこと。「声聞情に過ぐ」と訓読する。「情」は、「実」と同義。

声聞情に過ぐるは、君子これを恥ず(せいぶんじょうにすぐるは、くんしこれをはず)

実績を伴わない名声はすぐに消えてしまうものであるから、君子にとっては恥である。(実績以上の名声を得ようとするのは、よくない。)

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