一刻千金
一刻千金(いっこくせんきん) (蘇軾「春夜詩」の「春宵一刻値千金」から) 春の夜の素晴らしさは一刻が千金にも値するの意。 わずかな...
一刻千金(いっこくせんきん) (蘇軾「春夜詩」の「春宵一刻値千金」から) 春の夜の素晴らしさは一刻が千金にも値するの意。 わずかな...
内柔外剛(ないじゅうがいごう) (易経 否卦) 内心は柔弱なのに外見は強そうに見えること。[対]外柔内剛
堅忍不抜(けんにんふばつ) (蘇軾「鼂錯論」) どんな困難や誘惑にも心を動かさず、耐え抜くこと。「堅忍不抜の精神」 堅忍(けん...
積善余慶(せきぜんよけい) 善行を積み重ねるとよろこびごとが子孫にまで及んでくること。また、そのよろこびごと。積善の余慶。
不易流行(ふえきりゅうこう) 蕉風俳諧の理念の一つ。新しみを求めてたえず変化する流行性にこそ、永遠に変わることのない不易の本質があり、...
夏炉冬扇(かろとうせん) (「論衡逢遇」による。夏の火鉢と冬の扇の意) 季節外れで役に立たないもののたとえ。冬扇夏炉。
孟母三遷の教え(もうぼさんせんのおしえ) (「古烈女伝」母儀・鄒孟軻母から) 孟子の母は、はじめ墓場のそばに住んでいたが、孟子が葬式...
居安思危(きょあんしき) 安(やす)きに居(お)りて危(あやう)きを思う。 普段から万一のことを思い、いつも用心しておくべきであ...
恐惶謹言(きょうこうきんげん) (おそれつつしんで申しあげる意) 改まった手紙の末尾に書き添え、相手に敬意を表す語。恐惶敬白。
韋編三絶(いへんさんぜつ) (孔子が晩年「易経」を好んで読み、綴じた革ひもが何度も切れたという「史記孔子世家」の故事から) 繰り返し...
面従後言(めんじゅうこうげん) (書経 益稷) 面前では服従するが、陰にまわって悪口をいうこと。
衆生済度(しゅじょうさいど) 仏語。迷いの苦しみから衆生を救って、悟りの世界に渡し導くこと。
行住坐臥(ぎょうじゅうざが) 1 仏語。人の起居動作の根本である、行くこと・とどまること・座ること・寝ることの四つ。四威儀。 2 日...
八紘一宇(はっこういちう) 『日本書紀』の「兼六合以開都、掩八紘而為宇」 (六合〈くにのうち〉を兼ねてもって都を開き、八紘〈あめのした...
擠陥(せいかん) 人を罪におとし入れること。 擠れる(おとしいれる) 擠く(くじく) 擠陥讒誣(せいかんざんぶ) ...
啐啄同時(そったくどうじ) 仏教で、「啐」は、卵の内側から雛が声を発して殻から抜け出ることを告げること、「啄」は、親鳥が殻をつついて雛...
意気(いき) 事をやりとげようとする積極的な気持ち。気概。いきごみ。 「その意気で頑張れ」「人生意気に感ず」 意気軒昂・意気軒...
不立文字(ふりゅうもんじ) 禅宗の根本的立場を示す語。悟りの内容は文字や言説で伝えられるものではないということ。仏の教えは師の心から弟...
百年之業(ひゃくねんのぎょう) 後々の世代にまで残る立派な仕事。
円鑿方枘(えんさくほうぜい) (史記 孟子荀卿伝) 円い穴に四角な枘(ほぞ)を入れる意で、物事がうまくかみ合わないたとえ。円孔方木。...