
過ちて改めざる是を過ちという
過ちて改めざる是を過ちという(あやまちて あらためざる これをあやまちという) (「論語」衛霊公から)過ちはだれでも犯すが、本当の過ち...
過ちて改めざる是を過ちという(あやまちて あらためざる これをあやまちという) (「論語」衛霊公から)過ちはだれでも犯すが、本当の過ち...
惻隠(そくいん) かわいそうに思うこと。同情すること。あわれむこと。 「惻隠の情を催す」 惻む(いたむ)
啓蒙(けいもう) (「啓」はひらく、「蒙」はくらいの意) 人々に正しい知識を与え、合理的な考え方をするように教え導くこと。 「大衆...
飯盒炊爨(はんごうすいさん) 野外で、飯盒で煮炊きすること。 ※「飯盒炊飯」という言い方もあり、誤用とは言えないが、これだと飯盒...
寝覚めが悪い(めざめがわるい) 眠りから覚めたときの気分がよくない。転じて、過去の行為を思い出し、良心に責めさいなまれる。 ※「...
頭陀袋(ずだぶくろ) 1 僧が修行の旅をするとき、経文や食器などを入れて首にかける袋。 2 仏式で死者を葬るとき、その首にかける袋。...
言葉を濁す(ことばをにごす) はっきり言わないで、あいまいに言う。口を濁す。 ※「口を濁す」は誤用だとの意見もあるが、断定はでき...
身罷る(みまかる) (身が現世から罷まかる(行く)意) 死ぬ。特に、中古では、自己側の者の死の謙譲語。
扱き下ろす(こきおろす) 1 しごいて落とす。こき落とす。 2 欠点などを殊更に指摘して、ひどくけなす。
双璧(そうへき) (「北史陸凱伝」より。「璧」は宝玉の意) 1 一対の宝玉。 2 ともにすぐれていて優劣のつけがたい二つのもの。 ...
崩御(ほうぎょ) 天皇・皇后・皇太后・太皇太后を敬ってその死をいう語。昔は上皇・法皇にもいった。 「タイ国王崩御」のように、国王・皇...
逝去(せいきょ) 「死ぬ」の敬語。なくなること。 ※「逝去」で敬語なので、「御逝去」は重複表現で誤用。ただ、今後一般化するかもし...
恩に着せる(おんにきせる) 恩を施したことについて、ことさらにありがたく思わせようとする。恩に掛ける。 [類]恩着せがましい。恩を売...
覚束無い(おぼつかない) 1 物事の成り行きが疑わしい。うまくいきそうもない。 「昨年並みの収穫は覚束ない」「今の成績では合格は覚束...
募金(ぼきん) 寄付金などをつのって集めること。 ※金を募つのるので、本来は集める側がいう語。ただ、「きょう募金をしてきた」のよ...
済し崩し(なしくずし) 1 借金を少しずつ返すこと。 2 物事を少しずつかたづけていくこと。 3 転じて、物事を少しずつ変化させ、...
「説明責任を果すべき」「誠意を示すべき」などのように文末に「べき」を用いる言い方。 この場合、「べきだ(です)」「べきである」としなければ...
瞠目(どうもく) 驚いたり感心したりして、目をみはること。「瞠目すべき成果」 瞠る(みはる)
刮目(かつもく) (「刮」は、こする意) 目をこすって、よく見ること。注意して見ること。刮眼。 「刮目に値する」「刮目して待つ」
疑心暗鬼を生ず(ぎしんあんきをしょうず) (「列子」説符の注から)うたがう心が強くなると、なんでもないことが恐ろしく感じられたり、うた...