
親思ふ こころにまさる 親ごころ けふの音づれ 何ときくらむ
親思ふ こころにまさる 親ごころ けふの音づれ 何ときくらむ (おやおもう こころにまさる おやごころ きょうのおとずれ なんときくらん)...
親思ふ こころにまさる 親ごころ けふの音づれ 何ときくらむ (おやおもう こころにまさる おやごころ きょうのおとずれ なんときくらん)...
帰らじと 思ひ定めし 旅なれば ひとしほぬるる 涙松かな (かえらじと おもいさだめし たびなれば ひとしおぬるる なみだまつかな) ...
こぢんまり 小さくまとまっているさま。小さいながら過不足なく整っているさま。 小さいなりに落ち着いているさま。多く、家、また室内などに...
焼け太り(やけぶとり) 1 火災にあったあと、保険金や見舞金によって、以前よりも生活や事業が豊かになること。 2 転じて、危機や災難...
バカでなれず、利口でなれず、中途半端でなおなれず ヤクザ者についてその世界で昔から言われている格言(のようなもの)。 出所不明。 ...
鱓の歯軋り(ごまめのはぎしり) ごまめ(鱓)は片口鰯(かたくちいわし)の幼魚を干したもの。また、それを甘辛く煮詰めた料理で、正月料理(...
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ(みをすててこそ うかぶせもあれ) 一身を犠牲にする覚悟があってこそ、活路を見いだすことができる、物事を成...
おさおさ (下に打ち消しの語を伴って)どんな面からみても十分に。全く。ほとんど。 「準備おさおさ怠りなし」「おさおさ劣らない」
言痛し・事痛し(こちたし) (古語)(形ク) 1 煩わしい。うるさい。 2 甚だしい。度を越している。ひどくたくさんだ。 3 仰...
婀娜(あだ) 女の、なまめかしく美しいさま。色っぽいさま。「婀娜な年増(としま)」 婀やか(たおやか) 娜やか(しなやか)
渾名・諢名・綽名(あだな) (「あだ」は他・異の意) 本名とは別に、その人の容姿や性質などの特徴から、他人がつける名。ニックネーム。...
鯔背(いなせ) (江戸時代、江戸日本橋魚河岸の若者が髪を鯔背銀杏いちょうに結っていたことから) 粋いきで威勢がよく、さっぱりとして男...
縦んば(よしんば) たとえそうであったとしても。かりに。 「縦んば間違ったとしても心配はない」 縦や(よしや) たとえ。...
無下にする(むげにする) 捨てて顧みないでいる。すげなくする。だいなしにする。むだにする。 「せっかくの好意を無下にするのは心苦しい...
奇しくも(くしくも) 偶然にも。不思議にも。 「奇しくもその誕生日に世を去った」「奇しくも一命をとりとめる」
労しい(いたわしい) 気の毒で同情しないではいられない。不憫 (ふびん) である。 「いたわしい身の上」「おいたわしくてなりません」
いじらしい 幼い子供や弱い者などの振る舞いが、何ともあわれで同情したくなる感じである。けなげでかわいそうなさま。また、可憐(かれん)な...
おめおめ 恥や不名誉に甘んじているさま。また、恥とも思わず平然としているさま。のめのめ。 「こんな恥辱を受けた以上、おめおめとは帰...
幼気(いたいけ) 1 子供などの痛々しく、いじらしいさま。「幼気な遺児」 2 幼くてかわいいさま。「幼気な女の子」
寝穢い(いぎたない) 1 眠りをむさぼっている。眠り込んでいてなかなか起きない。「いぎたなく眠りほうける」 2 寝相が悪い。 ...