憲政の常道 2025/6/30 言葉 憲政の常道(けんせいのじょうどう) 1 議院内閣制が制度化されたものではなく、衆議院の多数を占める政党が政権を担当する慣例。議会の第一党総辞職後は、第二党に交代する。大正13年(1924)の加藤高明の護憲三派内閣から昭和7年(1932)の犬養毅内閣崩壊まで続いた。 2 憲政の本来のあり方。大正元~2年(1912-13)の第一次護憲運動の際、護憲側がスローガンのように用いたことばで、主としてイギリス流議院内閣制の体制をさす。大正末の第二次護憲運動の際にも用いられた。 (Wikipedia)