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六十六部

六十六部(ろくじゅうろくぶ)

法華経を六六部書き写し、日本全国六六か国の国々の霊場に一部ずつ奉納してまわった僧。鎌倉時代から流行。江戸時代には、諸国の寺社に参詣する巡礼または遊行の聖。白衣に手甲・脚絆・草鞋がけ、背に阿弥陀像を納めた長方形のがんを負い、六部笠をかぶった姿で諸国をまわった。また、巡礼姿で米銭を請い歩いた一種の乞食。六部。

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