誤用一覧

NO IMAGE

俄然

俄然(がぜん) 突然ある状態が生じるさま。急に状況が変わるさま。にわかに。 「梅雨があけたら俄然暑くなった」 「俄然攻勢に転じた」 ...

NO IMAGE

奇特

奇特(きとく) 「きどく」とも。 1 特別にすぐれていること。また、行いが感心なこと。殊勝。 「奇特なことだ」 2 非常に珍しく...

NO IMAGE

入籍

入籍(にゅうせき) ある人が戸籍に入ること。 たとえば、出生による子の入籍、養子縁組による養子の入籍、認知や父母の離婚などに伴う子の...

NO IMAGE

若気る

若気る(にやける) 男が変にめかしこんだり、色っぽいようすをしたりする。「にやけたやつ」 本来は、上記の意だが「にやにやする。口...

NO IMAGE

火蓋を切る

火蓋を切る(ひぶたをきる) 1 火縄銃の火蓋を開いて点火する。 2 戦い・争い・競争などが始まる。「反撃の火蓋を切る」 「舌戦の火蓋...

NO IMAGE

多士済済

多士済済(たしせいせい) (「詩経」大雅・文王の「済済たる多士、文王以て寧(やす)んず」から) すぐれた人材が多く集まっていること。...

NO IMAGE

飯盒炊爨

飯盒炊爨(はんごうすいさん) 野外で、飯盒で煮炊きすること。 ※「飯盒炊飯」という言い方もあり、誤用とは言えないが、これだと飯盒...

NO IMAGE

寝覚めが悪い

寝覚めが悪い(めざめがわるい) 眠りから覚めたときの気分がよくない。転じて、過去の行為を思い出し、良心に責めさいなまれる。 ※「...

NO IMAGE

言葉を濁す

言葉を濁す(ことばをにごす) はっきり言わないで、あいまいに言う。口を濁す。 ※「口を濁す」は誤用だとの意見もあるが、断定はでき...

NO IMAGE

双璧

双璧(そうへき) (「北史陸凱伝」より。「璧」は宝玉の意) 1 一対の宝玉。 2 ともにすぐれていて優劣のつけがたい二つのもの。 ...

NO IMAGE

逝去

逝去(せいきょ) 「死ぬ」の敬語。なくなること。 ※「逝去」で敬語なので、「御逝去」は重複表現で誤用。ただ、今後一般化するかもし...

NO IMAGE

恩に着せる

恩に着せる(おんにきせる) 恩を施したことについて、ことさらにありがたく思わせようとする。恩に掛ける。 [類]恩着せがましい。恩を売...

NO IMAGE

募金

募金(ぼきん) 寄付金などをつのって集めること。 ※金を募つのるので、本来は集める側がいう語。ただ、「きょう募金をしてきた」のよ...

NO IMAGE

済し崩し

済し崩し(なしくずし) 1 借金を少しずつ返すこと。 2 物事を少しずつかたづけていくこと。 3 転じて、物事を少しずつ変化させ、...

NO IMAGE

「べき止め」

「説明責任を果すべき」「誠意を示すべき」などのように文末に「べき」を用いる言い方。 この場合、「べきだ(です)」「べきである」としなければ...

NO IMAGE

排気ガス

排気ガス(はいきがす) 排ガス。排出ガス。 主にガソリン機関・ディーゼル機関などの内燃機関から排出される気体。 ※排気の「気」...

NO IMAGE

否が応でも

否が応でも(いやがおうでも) 承知でも不承知でも。どうしても。なにがなんでも。否でも応でも。 「否が応でも引き受けてもらう」 ...

NO IMAGE

弥が上にも

弥が上にも(いやがうえにも) 彌が上にも。 なお、その上にますます。なお、いっそう。「いやが上にも戦意がたかまる」 ※「否が応...

NO IMAGE

灯台下暗し

灯台下暗し(とうだいもとくらし) 燈台下暗し。 灯台のすぐ下は暗いところから、身近な事情はかえってわかりにくいたとえ。灯台は、昔...

Secured By miniOrange