一銭五厘
一銭五厘(いっせんごりん) 召集令状(赤紙)のことをいう。また、兵隊の命は、一銭五厘の価値しかないという比喩。当時のハガキの郵便料金が...
一銭五厘(いっせんごりん) 召集令状(赤紙)のことをいう。また、兵隊の命は、一銭五厘の価値しかないという比喩。当時のハガキの郵便料金が...
誘掖(ゆうえき) (「誘」は前にいて導く、「掖」はそばから助けるの意) みちびき助けること。補佐すること。「後進を誘掖する」
トラコーマ クラミジアの一種の感染によって起こる結膜炎。結膜の充血、まぶたの裏側の水ぶくれの多発、視力の低下などの症状を呈し、角膜が濁...
物相飯(もっそうめし) 物相に盛った、盛りきりの飯。特に近世、牢獄で囚人に与えた飯。 物相・盛相(もっそう) (「相」は木...
ワルプルギスの夜(ワルプルギスのよる) ドイツの民間伝承で五月祭(5月1日)の前夜をいう。この夜、魔女たちの集会(サバト)がハルツ山地...
同慶(どうけい) お互いにめでたいこと。同様に慶すべきこと。ともに喜ぶこと。「御同慶の至りに存じます」 御同慶の至り(ごどうけ...
配剤(はいざい) 1 薬剤を調合すること。「症状に合わせて配剤する」 2 ほどよく配合すること。「天の配剤」 天の配剤(てんの...
尋(ひろ) 1 大人が両手を左右にのばしたときの、両方の指先の間の長さ。 2 水深や縄の長さをはかるときの単位。一尋は六尺(または五...
挿げる・箝げる(すげる) さしこむ。はめこむ。また、穴に通して結びつける。 「こけしの首を挿げる」「げたの鼻緒を挿げる」
カンテラ (燭台を意味するポルトガル語candelaの転訛) 油用灯火具。江戸時代のものは金属製か陶製で、土瓶(どびん)のような口か...
封蝋(ふうろう) 松脂 (まつやに) ・シェラック・蜜蝋などを混合した蝋状の物質。瓶の栓や手紙の封じ目などの密封に用いる。シーリングワ...
負うた子に教えられて浅瀬を渡る(おうたこにおしえられてあさせをわたる) 時には自分より未熟な者から教えられることもあるということのたと...
自棄のやん八(やけのやんぱち) 「やけ」を強めて、人名のように言い表した言葉。やけっぱち。やけの勘八 (かんぱち) 。
めっかち 一方の目が見えないこと。また、両目の大きさにかなりの差があること。
面舵(おもかじ) 1 船首を右に向けるときの舵の取り方。[対]取り舵。 「面舵いっぱい」 2 右舷(うげん)。 ※「面舵」...
好う候・宜う候(ようそろ) ヨウソロ。ヨーソロー。 (「よくそうろう」の音変化) 1 転舵(てんだ)のあと、船が所定の針路に向かっ...
コンプレックス(complex) 1 精神分析用語。情緒的に強く色づけされた表象が複合した心理。抑圧されながら無意識のうちに存在し、現...
恵存(けいそん) (「けいぞん」とも) お手元に保存していただければ幸いの意で、自分の著書などを贈るときに、相手の名のわきや下に書き...
ビシソワーズ (ビシー地方式の意)ジャガイモのポタージュスープ。ふつう冷製のものをいう。
殉職(じゅんしょく) 職責を果たすために、命を失うこと。職務の遂行中に死ぬこと。 警察官、消防官、自衛官などに対して言われることが多...