換骨奪胎
換骨奪胎(かんこつだったい) (「冷斎夜話」による。骨を取り換え、胎児を取って使う意) 古人の詩文の発想・形式などを踏襲しながら、独...
換骨奪胎(かんこつだったい) (「冷斎夜話」による。骨を取り換え、胎児を取って使う意) 古人の詩文の発想・形式などを踏襲しながら、独...
一意専心(いちいせんしん) (管子 内業) ほかのことを考えずその事だけに心を集中すること。「一意専心研究に励む」
躬行(きゅうこう) みずから実行すること。「実践躬行」 躬ら(みずから) 率先躬行(そっせんきゅうこう) 人の先に立...
四面楚歌(しめんそか) (楚の項羽が漢の高祖に敗れて、垓下(がいか)で包囲されたとき、夜更けに四面の漢軍が盛んに楚の歌をうたうのを聞き...
流言飛語・流言蜚語(りゅうげんひご) 世の中で言いふらされる確証のないうわさ話。根拠のない扇動的な宣伝。デマ。
先憂後楽(せんゆうこうらく) (范仲淹「岳陽楼記」の「天下の憂えに先んじて憂え、天下の楽しみに後(おく)れて楽しむ」から) 国家の安...
一陽来復(いちようらいふく) 1(易(えき)で、陰暦10月に陰がきわまって11月の冬至に陽が初めて生じることから)陰暦11月。または、...
蛍雪(けいせつ) (晋の車胤(しゃいん)が蛍を集めてその光で書物を読み、孫康が雪の明かりで書物を読んだという故事から) 苦労して勉学...
内憂外患(ないゆうがいかん) 国内にある心配事と外国から受ける心配事。「内憂外患こもごも至る」
五穀(ごこく) 米・麦・粟・豆・黍(または稗)を言う。また、穀物の総称。「五穀豊穣」
面従腹背(めんじゅうふくはい) 表面では服従するように見せかけて、内心では反抗すること。
危急存亡の秋(ききゅうそんぼうのとき) (諸葛亮(孔明)「前出師表」から) 生き残るか滅びてしまうかという危ういせとぎわ。 「秋...
謗る・誹る・譏る(そしる) 人を悪くいう。非難する。 「陰でそしる」 謗りを免れない(そしりをまぬがれない) 非難を受けて...
繙く・紐解く(ひもとく) (書物の帙(ちつ)のひもを解く意)書物を開く。本を読む。「漢籍をひもとく」 ※「歴史をひもとく」など、...
扈従(こしょう) 貴人に付き従うこと。また、その人。こじゅう。 扈う(したがう、つきそう) 扈る(はびこる)
窺知(きち) うかがい知ること。「敵の行動を窺知する」
蟻の一穴天下の破れ(ありのいっけつ てんかのやぶれ) 大事は、ほんのささいなことから起こる。ちょっとしたことが原因で、たいへんなことに...
四分五裂(しぶんごれつ) いくつにも分かれること。秩序をなくしてばらばらになること。「党内が四分五裂している」
百年河清を俟つ(ひゃくねん かせいをまつ) (「春秋左伝」襄公八年から)黄河の水が澄むのを待つように、いつまで待っても実現する見込みの...
洛陽の紙価を高める(らくようのしかをたかめる) (晋の左思が三都賦(さんとのふ)を作った時、これを写す人が多く、洛陽では紙の値が高くな...