須らく・須く
須らく・須く(すべからく) 多くは下に「べし」を伴って、ある事をぜひともしなければならないという気持ちを表す。当然。ぜひとも。 「学...
須らく・須く(すべからく) 多くは下に「べし」を伴って、ある事をぜひともしなければならないという気持ちを表す。当然。ぜひとも。 「学...
号泣(ごうきゅう) 大声をあげて泣くこと。泣き叫ぶこと。[類]慟哭(どうこく) 号 [訓]さけ・ぶ ※「激しく泣く」意で...
呼び水(よびみず) ポンプの水が出ない時、上から別の水を入れて、水がくみ出せるようにすること。その水。比喩的に、ある事を引き出すきっか...
予断(よだん) 前もって判断すること。予測。「形勢は予断を許さない」 予断を許さない(よだんをゆるさない) 前もってそれ...
横車を押す(よこぐるまをおす) 横に車を押して動かすように理に合わないことを無理に押し通す。理不尽なことを強引にする。
横紙破り(よこがみやぶり) (和紙は、すき目にそって縦に裂くと裂けやすいが、横に裂くと裂けにくい。それを、あえて横に破るということから...
野に下る(やにくだる) (「野」は、官途につかないこと) 官職に就いていたものが退いて民間生活にはいる。下野(げや)する。
檄を飛ばす(げきをとばす) 自分の主張や考えを広く人々に知らせ同意を求める。また、それによって人々に決起を促す。飛檄。 檄文(げ...
焼きが回る(やきがまわる) (刃物などを焼くのに、火加減が行きわたりすぎて、かえって切れ味がにぶることから) 頭のはたらきや腕前など...
元も子もない(もともこもない) (元金も利息もなくなるという意から) すべてのものを失って、これまでの努力も無にしてしまう。
メスを入れる 災いの根を除くために思い切った手段をとる。事態を徹底的に分析し批判する。 「業界の腐敗体質にメスを入れる」 ※科...
目くじらを立てる(めくじらをたてる) (「目くじら」は、目尻の意。目尻をつり上げる意から) 他人の欠点を探し出してとがめ立てをする。...
焼け木杭(焼け棒杭)に火が付く(やけぼっくいにひがつく) 一度焼けた杭(くい)は火がつきやすいところから、以前に関係のあった者どうしが...
支える・閊える・痞える(つかえる) (痞)胸・のどなどがふさがった感じになる。 「胸がつかえる」
虫唾が走る(むしずがはしる) (「虫唾」は、胸がむかむかしたとき、胃から口中に逆流してくるすっぱい液) 口中に虫唾が出て、吐き気を催...
窶す・俏す(やつす) 1 目立たないように形を変える。みすぼらしく装う。 「旅の僧に身を窶す」 2 やせるほど夢中になる。 「恋...
身を粉にする(みをこにする) 労苦をいとわずに、一心に努める。身を砕く。粉骨砕身する。 「身を粉にして働く」 ※「こなにする」...
身も蓋もない(みもふたもない) (「身」は、入れ物の意) 露骨すぎて、情味も含蓄もない。直接すぎて、話の続けようがない。
劈く(つんざく、さく) [音]ヘキ 「劈頭」(物事のいちばん初め。最初。冒頭。) 「耳をつんざく爆音」 擘く(つんざく)...
耳を揃える(みみをそろえる) (大判、小判の縁(へり)を揃える意から)金額を不足なく整える。