無情
無情(むじょう) 1 いつくしむ心がないこと。思いやりのないこと。また、そのさま。 「無情な(の)雨」「無情に突き放す」 2 仏語...
無情(むじょう) 1 いつくしむ心がないこと。思いやりのないこと。また、そのさま。 「無情な(の)雨」「無情に突き放す」 2 仏語...
韜光養晦(とうこうようかい) 中国語で「自らの力を隠し蓄える」といった意味の表現。鄧小平が掲げた外交政策のスローガンとして知られる。「...
豺狼(さいろう) 1 やまいぬとおおかみ。 2 残酷で欲深い人。むごたらしいことをする人。 豺狼路に当たれり、安んぞ狐狸を問わ...
暴虎馮河(ぼうこひょうが) (「論語」述而)(とらに素手で立ち向かい、大河を徒歩で渡る意から) 自分の力量をかえりみず、血気盛んに向...
海千山千(うみせんやません) (海に千年、山に千年すんだ蛇(じゃ)は竜(りゅう)になるという言い伝えから) 世間の経験を多く積み、物...
旭日昇天(きょくじつしょうてん) 朝日が天にのぼること。転じて、勢いが盛んなこと。旭日東天。 「旭日昇天の勢い」
大道無門(だいどうむもん) (『無門関』) 仏語。仏法の大道に至るには特定の方法(門)があるわけではなく、一切のものが仏道の修行にな...
落花狼藉(らっかろうぜき) 1 花がばらばらに散ること。転じて、物が乱雑に散らばっていること。 2 花を乱暴に散らすこと。転じて、女...
轗軻・坎坷・坎軻(かんか) 1 車が思うように進まないこと。 2 世に志を得ないで、不遇なこと。 轗軻数奇・坎軻数奇(かんかす...
意馬心猿(いばしんえん) 仏語。馬が奔走し猿が騒ぎたてるのを止めがたいように、煩悩・妄念などが起こって心が乱れ、抑えがたいこと。
参差(しんし) (文語)(形動タリ)互いに入りまじるさま。また、高低・長短などがあって、ふぞろいなさま。 参差錯落(しんしさくら...
酔生夢死(すいせいむし) (「程子語録」から)酒に酔ったような、また夢を見ているような心地で、なすところもなくぼんやりと一生を終わるこ...
採長補短(さいちょうほたん) 人の長所をとり入れて、自分の短所を補うこと。
酒池肉林(しゅちにくりん) (「史記」殷本紀の「酒を以て池となし、肉を懸けて林となす」から。紂王ちゅうおうの故事) 酒や食べ物がふん...
揣摩憶測・揣摩臆測(しまおくそく) (戦国策 秦策) 根拠もなくあれこれおしはかって勝手に想像すること。当て推量。 「相手の出方を...
棺を蓋いて事定まる(かんをおおいて ことさだまる) (「晋書」劉毅伝から) 人間の真価は、死んでから決まる。人事は棺を蓋(おお)うて...
呵呵(かか) 大声で笑うさま。あっはっは。からから。「呵々とばかり笑う」 呵呵大笑(かかたいしょう) からからと大声で笑...
フィロゾーフ(仏) フランス語で「哲学者」を意味する言葉だが、特に18世紀の啓蒙時代において、啓蒙思想の担い手であった知識人を指す。
不同不二(ふどうふじ) 一つだけしかないこと。同じものがないこと。二つとないこと。
澆季(ぎょうき) (「澆」は軽薄、「季」は末の意) 1 道徳の薄れた人情軽薄な末の世。末世。澆末(ぎょうまつ)。 2 のちの世。後...