
一縷千鈞
一縷千鈞(いちるせんきん) 一本の細い糸で、千鈞もの重量を吊るす意から、きわめて危険であることのたとえ。
一縷千鈞(いちるせんきん) 一本の細い糸で、千鈞もの重量を吊るす意から、きわめて危険であることのたとえ。
春風駘蕩(しゅんぷうたいとう) 1 春風がのどかに吹くさま。「春風駘蕩たる穏やかな日和」 2 物事に動じないで余裕のあるさま。ゆった...
事大主義(じだいしゅぎ) 自分の信念をもたず、支配的な勢力や風潮に迎合して自己保身を図ろうとする態度・考え方。 朝鮮史では朝鮮王朝...
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ 連合艦隊司令長官・山本五十六の言葉。
博覧強記(はくらんきょうき) 広く書物を読み、いろいろな事をよく記憶していること。「博覧強記の人」
薬石無効(やくせきむこう) あらゆる薬や治療を施しても、効き目がないこと。薬石、功無し。
花鳥風月(かちょうふうげつ) 1 自然の美しい風物。「花鳥風月を友とする」 2 風雅な趣を楽しむこと。風流韻事。風流。 風流...
精励恪勤(せいれいかっきん) 非常に熱心に仕事にはげむこと。
因循(いんじゅん) 1 何事も古いならわし、方法などに従って、改めようとしないこと。旧例にこだわって改革をしないこと。既成のものにより...
明窓浄机(めいそうじょうき) (欧陽脩「試筆」から) 明るい窓と清潔な机。転じて、学問をするのに適した明るく清らかな書斎。
天佑神助(てんゆうしんじょ) 天の助けと神の助け。また、偶然によって助かることのたとえ。 天佑・天祐(てんゆう) 天の加護...
一刻千金(いっこくせんきん) (蘇軾「春夜詩」の「春宵一刻値千金」から) 春の夜の素晴らしさは一刻が千金にも値するの意。 わずかな...
内柔外剛(ないじゅうがいごう) (易経 否卦) 内心は柔弱なのに外見は強そうに見えること。[対]外柔内剛
堅忍不抜(けんにんふばつ) (蘇軾「鼂錯論」) どんな困難や誘惑にも心を動かさず、耐え抜くこと。「堅忍不抜の精神」 堅忍(けん...
積善余慶(せきぜんよけい) 善行を積み重ねるとよろこびごとが子孫にまで及んでくること。また、そのよろこびごと。積善の余慶。
不易流行(ふえきりゅうこう) 蕉風俳諧の理念の一つ。新しみを求めてたえず変化する流行性にこそ、永遠に変わることのない不易の本質があり、...
夏炉冬扇(かろとうせん) (「論衡逢遇」による。夏の火鉢と冬の扇の意) 季節外れで役に立たないもののたとえ。冬扇夏炉。
孟母三遷の教え(もうぼさんせんのおしえ) (「古烈女伝」母儀・鄒孟軻母から) 孟子の母は、はじめ墓場のそばに住んでいたが、孟子が葬式...
多生の縁(たしょうのえん) この世に生まれ出るまで、何度も生死を繰り返している間に結ばれた因縁。前世で結ばれた縁。「袖振り合うも多生の...
おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり 高杉晋作の詠んだ歌。下の句は、高杉の看病をしていた歌人の野村望東尼...