滓・糟・粕
滓・糟・粕(かす)
滓・糟・粕(かす)
澱・滓(おり) 1 液体の底に沈んだかす。おどみ。 2 すっきりと吐き出されないで、かすのようにして積もりたまるもの。「心にたまった...
蠍・蝎・蠆(さそり) クモ綱サソリ目に属する節足動物の総称。
無辜(むこ) (「辜」は罪の意)罪のないこと。また、その人。「無辜の民」
忸怩(じくじ) (「忸」「怩」ともに、はじる意) 深く恥じ入るさま。「忸怩として非礼を謝す」「内心忸怩たる思い」 ※「悔しい」...
阿弥陀被り(あみだかぶり) (阿弥陀仏の光背のさまから)帽子などを、前を上げて斜めに傾けてかぶること。あみだ。 「笠を阿弥陀にかぶる...
苦肉の策(くにくのさく) 苦肉之策。 1 敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。苦肉の謀(はかりごと)。苦肉の...
生老病死(しょうろうびょうし) 仏語。人間として避けられない四つの苦しみ。生まれること、老いること、病気になること、死ぬことの総称。四...
不逞(ふてい) 勝手に振る舞うこと。道義に従わないこと。「不逞の徒」「不逞の輩(やから)」
不即不離(ふそくふり) 二つのものが強く結びつきもせず、また離れもしない関係にあること。つかずはなれず。 相即不離(そうそくふり...
髀肉の嘆(ひにくのたん) 髀肉之嘆。 (中国三国時代、蜀の劉備が長い間馬に乗って戦場へ行かなかったため、ももに無駄な肉がついてし...
比翼の鳥(ひよくのとり) 比翼之鳥。 1 雌雄それぞれが目と翼を一つずつもち、2羽が常に一体となって飛ぶという、中国の空想上の鳥。夫...
判官贔屭(ほうがんびいき) (判官(ほうがん)源義経が兄頼朝に滅ぼされたのに人々が同情したことから) 弱者や薄幸の者に同情し味方する...
月下老人(げっかろうじん) (唐の韋固(いご)が月夜に会った老人から将来の妻を予言されたという「続幽怪録」の故事から) 男女の仲を取...
柳・楊(やなぎ) ヤナギ科の落葉低木。ヤナギと言えば一般にシダレヤナギを指すことが多い。
匹・疋(ひき) 1 2反続きの反物を単位として表す語。大人の着物と羽織とを対で作るときなどに用いる。 2 銭を数える単位。古くは...
気障(きざ) 「きざわり」の略。 服装・態度やものの言い方などが気取っていて、いやみな・こと(さま)。キザ。 「きざな奴」 「きざ...
外連味(けれんみ) はったりを利かせたりごまかしたりするようなところ。 「外連味たっぷりの芝居」「外連味のない文章」
生業・家業(なりわい) 生活を営むための仕事。 生業(せいぎょう) 家業(かぎょう)
倹しい・約しい(つましい) 生活ぶりなどがぜいたくでない。地味で質素である。「つましい暮らし」 ※「慎ましい」(つつましい)との...