
尺縑
尺縑(せっけん) 1 一尺(約三〇・三センチメートル)ほどの絹地。わずかばかりの絹。 2 転じて、ほんの小さな画作。(日本画は絹に...
尺縑(せっけん) 1 一尺(約三〇・三センチメートル)ほどの絹地。わずかばかりの絹。 2 転じて、ほんの小さな画作。(日本画は絹に...
澆季(ぎょうき) (「澆」は軽薄、「季」は末の意) 1 道徳の薄れた人情軽薄な末の世。末世。澆末(ぎょうまつ)。 2 のちの世。後...
璆鏘(きゅうそう) (文語)(形動タリ)玉や金属が触れ合って美しく鳴り響くさま。また、詩や歌などの旋律の美しいさま。
流石・有繋・有繫・遉(さすが) 1 予想や評判どおり。やはり。思っていたとおり。「横綱はさすがに強い」 2 そうはいうものの、やはり...
大垂髪(おすべらかし) 近世、宮中に仕えた女性の正装のときの髪形。両脇に広げながら後方へ垂らし、後ろ肩で束ねてハート形とし、髢(かもじ...
慎独(しんどく) 中国の古典『大学』『中庸』などにみえる儒家の実践命題。人のいないところでも身を慎み,人倫の道を守っていくことをいう。...
浩然(こうぜん) (文語)(形動タリ) (「浩」は水が豊かなさま)心などが広くゆったりとしているさま。 「浩然として天を仰ぐ」 ...
党人派(とうじんは) 自由民主党に所属する国会議員の大別の仕方の一つで、地方議会出身のたたき上げや、長く党組織に所属する議員の俗称。高...
気に入らぬ 風もあろうに 柳かな (きにいらぬ かぜもあろうに やなぎかな) 江戸後期の臨済宗の僧、仙厓義梵(せんがい・ぎぼん)の作...
父は子の為めに隠し、子は父の為に隠す (ちちはこのためにかくし、こはちちのためにかくす) (『論語』子路篇) 葉県(しょうけん)の...
ヘイトスピーチ(hate speech) (ヘイトは憎悪の意) 憎悪をむき出しにした発言。特に、公の場で、特定の人種・民族・宗教・性...
一入(ひとしお) ほかの場合より程度が一段と増すこと。多く副詞的に用いる。いっそう。ひときわ。一段と。 「苦戦の末の優勝だけに喜びも...
譎詐(けっさ) 「きっさ」(慣用読み)とも読む。 いつわりあざむくこと。譎詭(けっき)。 「暴力及び譎詐の排斥を訴える」 ...
版図(はんと) (「版」は戸籍、「図」は地図の意)一国の領域。領土。また一般に、勢力範囲。 「版図を広げる」
御礼参り(おれいまいり) 1 神仏にかけた願(がん)が成就した礼に参詣すること。報賽(ほうさい)。 2 俗に、刑期を終えて出所したや...
風教(ふうきょう) 1 徳によって人々を教化すること。 2 風習。習俗。
ロンジー (「ルンギー」とも)インド・パキスタン・ミャンマーで、ターバン・スカーフ・腰布として用いる布。
道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である 二宮尊徳(二宮金次郎)の言葉として言われることが多いが、出典不明。
砲艦外交(ほうかんがいこう) 軍艦の存在によって、相手国に政治的影響を及ぼそうという外交をいう。イギリスをはじめヨーロッパ諸国が海外に...
猫に鰹節(ねこにかつおぶし) 猫のそばに、その好物の鰹節を置くこと。油断できないこと、危険であることのたとえ。