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気に入らぬ 風もあろうに 柳かな

気に入らぬ 風もあろうに 柳かな
(きにいらぬ かぜもあろうに やなぎかな)

江戸後期の臨済宗の僧、仙厓義梵(せんがい・ぎぼん)の作とされる狂歌。

人生、気に入らないこともあるだろうが(多かろうが)、風に柳とかわせばよい。

風に柳(かぜにやなぎ)
(柳が風の吹くままになびくように)相手の出方に対して、さからわず受け流すさま。風の柳。柳に風。

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