気に入らぬ 風もあろうに 柳かな 2020/3/1 言葉 狂歌 気に入らぬ 風もあろうに 柳かな (きにいらぬ かぜもあろうに やなぎかな) 江戸後期の臨済宗の僧、仙厓義梵(せんがい・ぎぼん)の作とされる狂歌。 人生、気に入らないこともあるだろうが(多かろうが)、風に柳とかわせばよい。 風に柳(かぜにやなぎ) (柳が風の吹くままになびくように)相手の出方に対して、さからわず受け流すさま。風の柳。柳に風。