親思ふ こころにまさる 親ごころ けふの音づれ 何ときくらむ 2020/2/14 言葉 和歌 親思ふ こころにまさる 親ごころ けふの音づれ 何ときくらむ (おやおもう こころにまさる おやごころ きょうのおとずれ なんときくらん) 安政の大獄に連座する直前に吉田松陰が詠んだ歌。処刑の1週間前、江戸牢屋敷で家族・同志に書いた手紙にある。 子が親を思う気持ちよりも、親が子を思う気持ちの方が上である。今日、私が処刑されることを知ったら親はどのように思うだろうか。(どれほど悲しむことだろうか)