サラリーマン
（和製語）
サラリー（salary）は、英語で「給料、俸給」の意。ラテン語の「塩を買うための金」の意が語源。（古代ローマで、兵士に塩を買うための金(かね)が与えられていた）
給料で生活する人。給料生活者。俸給生活者。勤め人。月給取り。オフィスワーカー。
給与所得者のうち、役員、専門職（医師・弁護士など）や公務員を除いた者。
大卒の民間企業に勤めるホワイトカラー（の男性）。
「サラリーマン教師」などと、情熱が乏しく、事務的なのを指して批判的な表現にも言う。
ホワイトカラー
（「白い襟」の意。多く白いワイシャツを着用して仕事をすることから）
物の生産に直接にはかかわらない非現業的職種に携わる賃金労働者。具体的には、専門的・技術的職業、中・下級の管理的職業、事務的職業、販売的職業、対人サービス職業などが主体。
各種のシンボルや人間を対象とする知的な精神労働であることが、ホワイトカラーの仕事の特徴である。
ブルーカラー
（「青い襟」の意。作業着が青色が多かったことから）
企業組織に雇用されて働く賃金労働者のうち、製造業、建設業、鉱業などの生産現場で直接に生産工程や現場作業に従事する現業系の労働者をさす。