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吹く風をなこその関と思へども道も狭に散る山桜花

吹く風を なこその関と 思へども 道も狭に散る 山桜かな
(ふくかぜを なこそのせきと おもえども みちもせにちる やまざくらかな)

源義家(八幡太郎)が奥州へ向かう途中、「勿来(なこそ)の関」で、詠んだ歌。

「な来そ(来るな)」の名が付くこの関所だから、風をとめてくれると思ったが、風に吹かれた山桜の花びらが道も狭しと散っている。

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