反閉・反閇・返閉・反陪(へんばい)
1 陰陽家の秘法の一つ。天子の出御の時などに邪気を閉じこめて安泰を祈願すること。特に日本で、天皇などの貴人が、神拝、外出などするとき、邪気をはらい除くために陰陽師が足で地を踏みしめ呪文を唱えて千鳥足に歩み、貴人もその後について同じように歩むもの。禹歩。へんへい。
2(1から)日本芸能にある特殊な足の踏み方。能の「翁」「三番叟」の足の踏み方。また、「道成寺」の乱拍子も一種の反閇。
反閉・反閇・返閉・反陪(へんばい)
1 陰陽家の秘法の一つ。天子の出御の時などに邪気を閉じこめて安泰を祈願すること。特に日本で、天皇などの貴人が、神拝、外出などするとき、邪気をはらい除くために陰陽師が足で地を踏みしめ呪文を唱えて千鳥足に歩み、貴人もその後について同じように歩むもの。禹歩。へんへい。
2(1から)日本芸能にある特殊な足の踏み方。能の「翁」「三番叟」の足の踏み方。また、「道成寺」の乱拍子も一種の反閇。