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フェートン号事件

フェートン号事件

文化5年(1808)イギリス軍艦フェートン号が、突如長崎港に侵入した事件。オランダ国旗を掲げて長崎に侵入し、オランダ商館員2名を捕らえて人質にし、薪水・食糧を強要して乱暴をはたらいた。奉行は要求をいれてフェートン号は退去。事件後、長崎奉行松平康英は責任をとって切腹。以後英国船の来航が多く、幕府は1825年異国船打払令を発した。

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