棗 2019/9/22 言葉 植物 棗(なつめ) 1 クロウメモドキ科の落葉高木。 2 染料の一。1の実を乾燥し、刻んだものを煎(せん)じて染め汁を作る。茶系統の色。 3 薄茶器の一。木製漆器の容器で、形状が1の実に似ている。古くは棗形茶入れといい、室町中期に京都妙覚寺法界門付近に住んでいた羽田五郎(はねだごろう)が始めたという。