杓子定規(しゃくしじょうぎ)
(古くは杓子の柄は曲がっており、定規として使えないのに、それを定規として使う意から)
すべてのことを一つの標準や規則に当てはめて処置しようとする、融通のきかないやり方や態度。また、そのさま。
「杓子定規な考え方」「杓子定規に扱う」「杓子定規なお役所仕事」「法を杓子定規に適用する」
杓子(しゃくし)
飯・汁などをすくう皿形の部分に、柄がつけてある道具。しゃもじ。
お役所仕事(おやくしょしごと)
形式主義に流れ、不親切で非能率的な役所の仕事振りを非難していう語。