捨象(しゃしょう)
事物または表象からある要素・側面・性質を抽象するとき、他の要素・側面・性質を度外視すること。
「例えば物理学者があらゆる物体の複雑な運動を観察して、これを求心運動、等加速運動、正弦運動などに分解してその中の一つを抽出し他を捨象する事によって、そこに普遍的な方則を設定する。」(寺田寅彦「漫画と科学」)
捨象(しゃしょう)
事物または表象からある要素・側面・性質を抽象するとき、他の要素・側面・性質を度外視すること。
「例えば物理学者があらゆる物体の複雑な運動を観察して、これを求心運動、等加速運動、正弦運動などに分解してその中の一つを抽出し他を捨象する事によって、そこに普遍的な方則を設定する。」(寺田寅彦「漫画と科学」)