親子は一世、夫婦は二世、主従は三世(おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんぜ)
(「主従」は「しゅうじゅう」とも読む。)
親と子の関係は現世だけで終わる一世のもの、夫婦の関係は、現世と来世(または、前世と現世)の二世にわたるつながりのあるもの、主従(師弟)の関係は、前世・現世・来世にわたるつながりであるということ。
三世の契り(さんぜのちぎり)
(三世までもつながる縁の意)主従の深いつながり。三世の縁(えん)。三世の誼(よしみ)。
[類]師弟は三世。師は三世の契、親は一世の睦び。