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下放

下放(かほう)

文化大革命期に,農民の生活と仕事を体験することによって大衆と結びつき,みずからの世界観を改造することを目的として,党と政府機関の幹部および知識人を長期にわたり農村,あるいは五・七幹部学校に派遣し,農業労働に参加させること。幹部下放ともいう。しかし実際には,政治運動の中で問題のあると思われる知識人,特に幹部を権力から排除し,懲罰や迫害を加え,肉体労働を強いる手段として使われた。文革後批判を受け,中止された。下放政策。下郷運動。

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