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尼港事件

尼港事件(にこうじけん)

1920年(大正9)、シベリア出兵中,日本軍とソ連パルチザンとの間におこった紛争。
シベリア出兵でニコライエフスク(尼港)を占領していた日本軍はパルチザン(非正規軍)に包囲されていったん降伏し、奇襲反撃に出たが再び敗れ、日本人居留民・将兵ら推定700余人が殺害され、122名が捕虜となった。その後日本援軍の侵攻を聞いたパルチザンは市中を焼き払い捕虜全員を殺害して撤退した。日本は、賠償を要求し北樺太を占領したが、1925年日ソ国交回復とともに撤兵した。 ニコライエフスク事件。

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