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惜しまじな君と民とのためならば身は武蔵野の露と消ゆとも

惜しまじな 君と民との ためならば 身は武蔵野の 露と消ゆとも
(おしまじな きみとたみとの ためならば みはむさしのの つゆときゆとも)

和宮親子内親王(かずのみや・ちかこないしんのう)が詠んだ歌。
第14代将軍徳川家茂に降嫁することを決心した時に詠んだものとされてきたが、近年では文久3年の家茂上洛中に詠んだものと推定されている。

(筆者大意)
陛下と国民のためならば、我が身は武蔵野の露と消えても構いません。

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