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丸木舟・独木舟

丸木舟・独木舟(まるきぶね)

原木をくりぬいて造った刳舟(くりふね)。縄文時代以降鎌倉時代を通じて造られ、室町時代に複雑な構造船ができるまで舟の主体をなした。材はカヤ・マツ・クスノキが多用された。形態は竹を割った形のもの(割竹型)と鰹節のように端部のとがったもの(鰹節型)などがある。堅牢なため近世・近代に至るまで沿岸の小型漁船として一部で使用された。うつろ船。まるた船。

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