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天安沈没事件

天安沈没事件(てんあんちんぼつじけん、、チョナンちんぼつじけん)

2010年3月26日に発生した韓国哨戒(しょうかい)艦沈没事件。黄海(こうかい)上の北方限界線(NLL:Northern Limit Line、朝鮮戦争休戦後に国連軍が黄海上に設けた韓国と北朝鮮の軍事境界線)に近い白翎(ペンニョン)島西南海域で韓国軍哨戒艦「天安」 が沈没し、乗組員104人のうち46人が死亡・行方不明となった。真相解明のため韓国政府が船体の一部を引き上げ、軍民合同調査団は、北朝鮮の魚雷攻撃と断定した。韓国政府は、開城(ケソン)工業団地を除く南北間の貿易と交流を中断する対北朝鮮制裁措置を発動した(その日をとって韓国では「5・24措置」ともよばれる)。北朝鮮は、事件への関与を全否定した。
[礒﨑敦仁 2020年2月17日]

出典:日本大百科全書(ニッポニカ)

韓国哨戒艇沈没事件。韓国哨戒艦撃沈事件。

Wikipedia

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