霞が関(かすみがせき)
1 東京都千代田区南部の地名。桜田門から虎ノ門に至る一帯で、中央官庁街。
2(1にあるところから)中央官庁や官僚組織全体を指していう語。また、外務省のこと。
霞が関文学(かすみがせきぶんがく)
日本の官僚が作成する文書の表現が、非常に回りくどく、もったいぶったものであるのを揶揄して言うもの。また、実質的には、何も言っていなかったり、まともに答えない官僚(や政治家)の回答をいう。たとえば、「記憶にございません」「検討します」「前向きに対応します」など。霞が関話法。[類]お役所言葉。