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長吏

長吏(ちょうり)

1 中国で、吏(下級役人)の中で六百石以上の比較的俸祿・官位の高い役人。また、地方の吏では二百石から四百石ぐらいの役人。
2 専門的な能力・技術をもって朝廷につかえる集団の構成員のうち、特にすぐれたもの。
3 仏語。一寺院首席としてその事務を統理、総管する地位。また、その地位にある僧。特に、園城寺・勧修寺・延暦寺の横川楞厳院(よかわりょうごんいん)などで用いた称。他の寺院の座主(ざす)・検校(けんぎょう)・別当などにあたる。
4 中世、畿内、近国で、非人集団を統率する頭の称。特に、江戸時代、大坂で、与力・同心に属して犯罪人の探索や逮捕などの目明しの仕事に当たった非人の頭の称。非人の居住地として、鳶田・千日・天満・天王寺が決められ、それぞれの集団の四人の長を称した。
5 江戸時代、主として関東での穢多(えた)の別称。もと賤民統制の職名であったが、身分の称となった。穢多頭弾左衛門の支配をうける地方在住の穢多を在方(ざいかた)長吏といい、それを支配するものを長吏小頭と呼んだ。

長吏坊(ちょうりんぼう、ちょうりぼう)

「長吏4」の蔑称。

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