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カチンの森事件

カチンの森事件(かちんのもりじけん)

第2次世界大戦中のソ連によるポーランド将校大量殺害事件。
ソ連は1939年9月にポーランドに侵攻し、約1万5000人のポーランド将校を捕虜にしたが、その多くが所在不明となった。
1943年4月13日にドイツ宣伝機関は、ソ連のスモレンスク郊外にあるカチンの森で1940年4月頃殺害されたと推定される多数のポーランド将校の射殺死体を発見したと発表。(今日では約4400人といわれる)
これに対しソ連は、殺害したのはナチスドイツであると主張。
ソ連は 1990年4月、事件におけるみずからの非を認め公式にポーランドに謝罪した。1992年10月ロシア政府は、ソ連共産党がポーランド人2万人以上の虐殺を指令し、ヨシフ・ビサリオノビッチ・スターリンが署名した文書を公表した。カティンの森事件。

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