世の中に蚊ほどうるさきものは無しぶんぶといふて夜も寝られず
世の中に 蚊ほどうるさき ものは無し ぶんぶといふて 夜も寝られず (よのなかに かほどうるさきものはなし ぶんぶというて よるもねられ...
世の中に 蚊ほどうるさき ものは無し ぶんぶといふて 夜も寝られず (よのなかに かほどうるさきものはなし ぶんぶというて よるもねられ...
来て見れば 聞くより低し 富士の山 釈迦も孔子も かくやあるらん (きてみれば きくよりひくし ふじのやま しゃかやこうしも かくやあるら...
気に入らぬ 風もあろうに 柳かな (きにいらぬ かぜもあろうに やなぎかな) 江戸後期の臨済宗の僧、仙厓義梵(せんがい・ぎぼん)の作...
白河の 清きに魚の すみかねて もとの濁りの 田沼こひしき (しらかわの きよきにうおの すみかねて もとのにごりの たぬまこいしき) ...
金欲し付合(かねほしつけあい) 下(しも)の句を「それにつけても金の欲しさよ」に付け合うことで、どんな句も狂歌の体ていにしてしまう言葉...
泰平の 眠りを覚ます 上喜撰 たつた四杯で 夜も眠れず (たいへいの ねむりをさます じょうきせん たったしはいで よるもねむれず) ...