「植物」一覧

榎・朴（えのき） ニレ科の落葉高木。材は家具・まき用。江戸時代、街道の一里塚に植えた。

バジリコ（イタリア） シソ科の一年草。インドからインドシナ半島の原産で、欧米でも栽培され、葉を香辛料としてイタリア料理などに用いる。目...

鰐梨（わになし） 熱帯アメリカ原産のクスノキ科の常緑高木。果実は多量の脂肪とタンパク質に富み「森のバター」ともいう。アボカド。アヴォカ...

筕篖（あんぺら） 1 カヤツリグサ科の多年草。茎は打って平らにし、敷物、袋、帽子などを編む。アンペラ藺(い)。アンペラ草。 2 1の...

黄楊・柘植（つげ） ツゲ科の常緑低木。材は緻密 (ちみつ) で堅く櫛 (くし) ・印材や将棋の駒などに用いられる。ほんつげ。朝熊 (あ...

薄・芒（すすき） イネ科の多年草。花穂は、尾花（おばな）といい、秋の七草の一つ。かや。

梔子・梔・卮子・山梔子（くちなし） アカネ科の常緑低木。 （「梔子」は漢名より。和名は、果実が熟しても口を開かないことによる。）

胡瓜・黄瓜・木瓜（きゅうり） ウリ科のつる性一年草。インド原産。

杜若・燕子花（かきつばた） アヤメ科の多年草。アヤメに似るが、葉は幅広く脈は目立たない。

万年青（おもと） ユリ科の常緑多年生植物。

若布・和布・稚海藻・裙蔕菜（わかめ） 褐藻類コンブ科の海藻。

肉豆蔲（にくずく） ニクズク科の常緑高木。種子をナツメグ、仮種皮をメースといい、香辛料として用いる。

橄欖（かんらん） 1 カンラン科の常緑高木。 2 オリーブの誤訳。

鬱金香（うこんこう） チューリップの別名。うっこんこう。

素馨（そけい） モクセイ科の常緑低木。ジャスミンの一種。 素馨・耶悉茗（ジャスミン） モクセイ科ソケイ属の植物の総称。つる...

芥子・罌粟（けし） 1　ケシ科の越年草。白花の未熟の実からは阿片 (あへん) の原料をとるが、日本では栽培などが厳しく制限されている。...

綿・棉（わた） 1 アオイ科ワタ属の植物の総称。 2 ワタの実や蚕の繭などから製した繊維のかたまり。古くは絹綿・真綿をさし、木綿が普...

洎夫藍・番紅花・咱夫藍・洎夫蘭（サフラン） 1 アヤメ科の多年草。クロッカスの秋咲き種。漢名、番紅花（ばんこうか）。 2 1を乾燥し...

無患子（むくろじ） ムクロジ科の落葉高木。種子は黒色でかたく、羽根つきの羽根の玉に用いる。また、果皮はサポニンを含み、石けんの代用にし...

甜瓜（まくわうり） ウリ科の蔓性 (つるせい) の一年草。てんか。