街衢
街衢(がいく) (「衢」は四方に分かれた道) 人家などの立ち並ぶ土地。町。ちまた。「整然とした街衢」 衢(ちまた、みち、わかれ...
街衢(がいく) (「衢」は四方に分かれた道) 人家などの立ち並ぶ土地。町。ちまた。「整然とした街衢」 衢(ちまた、みち、わかれ...
宜なるかな(うべなるかな) 宜なる哉。 もっともなことであるなあ。本当にそうだよ。いかにもそのとおりだなあ。むべなるかな。
さなきだに(然なきだに) (連語) それでなくてさえ。そうでなくてさえ。ただでさえ。さらぬだに。
遊冶郎(ゆうやろう) 酒色におぼれて、身持ちの悪い男。放蕩者。道楽者。遊び人。
小色(こいろ) ちょっとした情事・色事。
丹次郎(たんじろう) 為永春水作の人情本「春色梅児誉美(しゅんしょくうめごよみ)」の主人公。複数の女性に愛されたので、江戸末期の色男の...
廃退・廃頽(はいたい) 1 すたれおとろえること。 2 道徳などがくずれすたれること。頽廃(たいはい)。 「道徳の廃退」 ...
しんねこ 男女が人目を避けて仲よく語り合うこと。真猫(当て字)。 「しんねこをきめこむ」
蜂窩(ほうか) ハチの巣。蜂房。
穹窿(きゅうりゅう) 1 弓形に見える天空。大空。蒼穹(そうきゅう)。 2 弓形または半球状のもの。 3 円みをつけた天井。ボール...
甍(いらか) (高くとがっている部分の意の「苛処(いらか)」からという) 1 家の上棟(うわむね)。家屋の背。屋根の頂上の部分。また...
屹然(きつぜん) (文語)(形動タリ) 1 山などが高くそびえ立つさま。「屹然たる高峰」 2 孤高を保ち周囲に屈しないさま。
長目飛耳 (ちょうもくひじ) (「管子」九守の「一に曰く長目、二に曰く飛耳、三に曰く樹明、明に千里の外、隠微の中を知る」から) 昔の...
磊塊・磊嵬・磊磈(らいかい) 1 多くの石が積み重なっていること。山などが高大なこと。また、そのさま。 2 胸中に積もっている悲憤慷...
索落(さくらく) (落ちぶれた、物寂しい、の意から) 1 酒食の残り物。また、それを飲食すること。 2 行事などの後の慰労の宴。
輪奐(りんかん) (「輪」は高大、「奐」は大きく盛んな意)建築物が広大でりっぱなこと。 「輪奐の美」
抃舞(べんぶ) 喜びのあまり、手を打って踊ること。舞抃。[類]抃躍
且 且、且つ(かつ) 且く(しばらく)
エトランゼ(仏) (「エトランジェ」とも)見知らぬ人。外国からの旅行者。異邦人。
烏有に帰す(うゆうにきす) すっかりなくなる。特に、火災で焼けることにいう。 「戦災で貴重な資料が烏有に帰した」