百代過客
百代過客(ひゃくだいのかかく) 永遠に歩き続ける旅人。絶えることなくつづく時間・年月をいう。
百代過客(ひゃくだいのかかく) 永遠に歩き続ける旅人。絶えることなくつづく時間・年月をいう。
邯鄲の夢(かんたんのゆめ) 人の世の栄枯盛衰のはかないことのたとえ。一炊(いっすい)の夢。邯鄲夢の枕。邯鄲の枕。盧生(ろせい)の夢。 ...
九仞の功を一簣に虧く(きゅうじんのこうを いっきにかく) (「書経」旅獒から)高い山を築くのに、最後のもっこ1杯の土が足りないために完...
闡明(せんめい) 明瞭でなかった道理や意義を明らかにすること。「教義を闡明する」 闡く(ひらく) 闡らか(あきらか)
汗馬の労(かんばのろう) (「史記」蕭相国世家から) 1 馬を走らせ、戦場で活躍した功績。戦功。 2 物事をうまくまとめるため駆け...
月下推敲(げっかすいこう) 詩や文章を作るとき、その語句や表現などを何度も練り直すこと。 『唐詩紀事』四〇 中国唐の時代、詩...
遠交近攻(えんこうきんこう) 遠い国と親交を結び、近い国を攻める外交政策。中国の戦国時代に、魏(ぎ)の范雎(はんしょ)が唱えたもの。
夜郎自大(やろうじだい) (「史記」西南夷伝にみえる話で、昔、夜郎が漢の強大さを知らずに自分の勢力を誇ったところから) 自分の力量を...
牛刀割鶏(ぎゅうとうかっけい) (論語 陽貨篇)(鶏をさばくのに牛を切る大きな包丁を用いる意から) 取るに足りない小さなことを処理す...
輾転反側・展転反側(てんてんはんそく) (詩経 周南、関雎) 悩みや心配のため眠れず、なんども寝返りを打つこと。「輾転反側して一夜を...
社稷(しゃしょく) 朝廷または国家。「社稷の危機」 社稷の臣(しゃしょくのしん) (「礼記」檀弓下から)国家の危急存亡のと...
胡蝶の夢(こちょうのゆめ) (荘子が夢の中で胡蝶になり、自分が胡蝶か、胡蝶が自分か区別がつかなくなったという「荘子」斉物論の故事に基づ...
泣斬馬謖(きゅうざんばしょく) (中国の三国時代、蜀の諸葛孔明は日ごろ重用していた臣下の馬謖が命に従わず魏に大敗したために、泣いて斬罪...
刎頸之交(ふんけいのこう、ふんけいのまじわり) 首を切られても悔いないほど、固い友情で結ばれた交際。心を許し合った非常に親密な交際。 ...
拳拳服膺(けんけんふくよう) 人の教えや言葉などを、心にしっかりと留めて決して忘れないこと。両手で物を大切に捧ささげ持って胸につける意...
和光同塵(わこうどうじん) 1(「老子」4章「和其光、同其塵」から。光をやわらげてちりに交わるの意) 自分の学徳・才能を包み隠して俗...
焚書坑儒(ふんしょこうじゅ) 前213年、秦の始皇帝が行った、主として儒家に対する思想言論弾圧。民間にあった医薬・卜筮(ぼくぜい)・農...
眼高手低(がんこうしゅてい) 理想は高いが実行力が伴わないこと。特に、批評する力はあるが創作力がないこと。
自家撞着(じかどうちゃく) 同一人の文章や言動が前後食い違って、合わないこと。自己矛盾。「自家撞着に陥る」「理論が自家撞着する」
蛙鳴蝉噪・蛙鳴蟬噪(あめいせんそう) (韓愈「平淮西碑儲欣評」) 1 蛙(かえる)や蟬(せみ)が鳴き立てること。騒々しいこと。 2...